kazu(@kazkazstyle)です。
憧れの人、目標にしている人はいますか。
自分よりも、結果を出していて、知識もあって、バリバリとやっている人を見ると、すごいなと思うのと同時に、自分もそうなりたいと思ったりしますよね。
やはり、始めの一歩は、憧れの人や、目標にしている人たちの真似から始めたほうが、何をしたらいいのか迷わずにすみますよ。
■真似をしても、必ず良い結果がでるわけではないことを知っておくべき
憧れの人、目標にしている人がいるなら、その人の真似をしてみるのがいいと、本に書いてありました。
モデリングというやつですね。
たしかに、うまくいっているやり方、方法というものはあるはずで、その通りにやっていけば、ある程度の結果を出す確率も高くなります。
料理のレシピと同じです。
料理に必要な材料や分量が書かれているので、そのやり方に従えば、ほぼ同じように料理を作ることができますよね。
でも、相手は料理ではなく、人間ですから、ただ真似をしたら、すぐに良い結果が出るとは限りません。
特に、まじめな人ほど、憧れの人をモデリングしているのに、うまくいかない、辛い、窮屈だと思ってしまうことがあります。
他人の真似をするのですから、その副作用があることも考えておくべきです。
まず、自分と他人はあきらかに違いますよね。
身長や体重、学歴や育った環境も違いますし、兄弟がいる人もいれば、いない人だって当然います。
料理のレシピを見ながら作るよりも、はるかに複雑になります。
表面的な部分だけを、モデリングできたとしても、育った環境や性格などの内面的な部分までは、モデリングすることは難しいです。
だから、憧れの人、目標にしている人の真似をすることは良いことですが、必ず良い結果がでるわけではないことを知っておくべきです。
しかし、必ず良い結果がでるとは限りませんが、いつもとは違うことに挑戦することになりますから、そちらのほうが重要です。
いつもと違うことをするわけですから、戸惑いや違和感を感じることもあるでしょう。
でも、違う行動を起こすからこそ、今までとは違う刺激を受けることにもなりますし、新しいことを経験し、そこから学ぶことにもなります。
その違う刺激を、自分流にアレンジをすることができるかが、モデリングが成功したかどうかの鍵となります。
たとえば、憧れの人、目標にしている人が、朝起きたときはメールのチェックをせずに、午前10時ごろにやっていたとします。
最初は、真似をしてみました。
でも、実際にやってみた結果、午前10時にメールチェックをしていては、仕事に支障をきたすことがわかったとします。
この場合、どうしますか?
ただ真似をしていてはダメですよね。
自分の仕事のことを考えて、メールチェックをする時間を決めるべきです。
ここでは、朝起きたときは、メールチェックをしないけど、午前8時半ごろにメールチェックをすることにしたとしましょう。
これで、自分流にアレンジをしたことになります。
他人の真似をして、副作用があったら、自分流にアレンジすることが最高の特効薬になるのです。
他人の真似をしてみることが最初の一歩なら、次は自分流にアレンジをして、自分のものにしていきましょう。
■「今日の教訓」
憧れの人、目標にしている人。そんな人たちの真似をすることはいいことだと思う。必ず良い結果がでるわけじゃないけど、いつもとは違うことをするのは大切だよね。
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Photo credit: JasonUnbound via VisualHunt.com / CC BY-NC