新しいものだけを求めているから、目新しいものは何もないと思ってしまう

思考・考察
この記事は約3分で読めます。

i-flip-flap-184343_640
 
 
kazu(@kazkazstyle)です。

気持ちが落ち込んだとき、お気に入りの本を読み返すことがあります。

特に、自己啓発の本が多いです。

パラパラとページをめくっていると、立ち直るヒントが書かれていることに気づくからです。
 

■本は読みっぱなしではなく、いつでも必要なことを引っ張り出せるようにしておく

 
自己啓発の本には、目標の設定の仕方、達成するために必要なこと。

困ったときの対処法が書かれていますよね。

あるテーマについて、数冊から数十冊も読めば、だいたい書いている内容は似てきますし、自分に必要なところはどこかもわかってきます。

本を読んでいて、「そう、そう、これだ!いま、自分が必要としていることが書かれているぞ!」。

そんなことを何度も思った経験があるのではないでしょうか。

しかし、本を読んだ内容は時間が経てば忘れてしまいます。

同じようなことが書かれている本を読んで、「これ知ってる」「他の本にも書いてあった」と思ったり、いちばん良くないのは「目新しいことは書かれていない」と勝手に決めつけてしまうことです。
 
 
 
 
ある程度、同じテーマ、同じ著者の本を読み続けていると、新しいことは無くなってくるのは当然のことです。

それなのに、新しいものだけを求めているから、目新しいものは何もないと思ってしまうのです。

こんなことを繰り返すのは、はっきりいって時間の無駄です。

目新しさを求めるよりも、本に書かれていることが、いまの自分にどのように役立つのか。実践するべきことは何か。

新しいものを求めるのではなく、本に書かれていることに注目すべきです。

目新しものを探すよりは、自分専用の問題解決の辞書を作ってみてはどうでしょうか。

本を読みっぱなしではなく、いつでも必要なことを引っ張り出せるようにしておく。

それができるようになると、目新しさなんてどうでもよくなってきますよ(笑)。
 

■「今日の教訓」

 
気持ちが落ち込んだとき、お気に入りの本を読み返してみよう。本は読みぱっなしではなく、読書メモとして、まとめたりして、いつでも引っ張り出せるようにしておくと、自分専用の問題解決の辞書を作ることができるよ。
 
 
フォローしていただけると、最新記事を読むことができます!
 
follow us in feedly
 
 

 
 

 
 

タイトルとURLをコピーしました