kazu(@kazkazstyle)です。
頭の中で考えたり、イメージすることが苦手なので、紙などに書き出してみることをしています。
ちょっと時間を使うことになってしまいますが、その分だけ、いやそれ以上に価値があります。
■考えることが決して悪いわけではない。しかし、その分だけエネルギーを使っている
何か作業を始めるとき。
何も見ずに、そのまま作業に取り掛かることが多いと思います。
特に、毎日やっているようなことは、考えなくても体が勝手に動いてくれるからです。
ただ、頭の中で次は何をしようかな。何から始めていいのかわからない。
そんな症状が現れたら、少し時間を使って、作業の手順を書き出すことをお勧めします。
たとえば、新しいPCをセットアップするとします。
慣れている方でしたら、それほど迷わずに進めていくことができるでしょう。
しかし、久しぶりにやる場合はどうでしょうか。
たしか、最初はこれをやった。そして次はこれ。
このように、頭の中で色々と考え始めます。
考えることが決して悪いわけではありませんが、その分だけエネルギーを使いますし、間違えることもありえます。
私が新しいPCを買ってセットアップしたときは
●セキュリティ
●アプリのインストール
●ネットの通信関連
この3つに分けて、作業手順を書き出しました。
結局、セットアップの作業が1日で終わらなかったので、リストを作っておいて良かったと思っています。
間違えることもなく、迷わずにできたからです。
新しいPCのセットアップは、ほぼ手順が決まっていて、ラクをしたり、面倒くさいからといって、手順を飛ばすわけにもいきません。
つまり、間違わずに、迷わずに進めていくことは、最短ルートを通ることと同じです。
やることを書き出していれば、その日に終わらなかったとしても、明日に引き継ぐのも簡単です。
最初に書き出す作業が面倒くさいと思うかもしれませんが、ほんとに最初だけです。
一度、書き出してしまえば、手順通り進めていけばいいし、修正や追加もできますから、書き出すことに躊躇する必要はありません。
書き出して、リストさえ作っておけば、再利用することもできます。
まずは、ほぼ毎日やっていることを書き出して、リストを作ってみませんか。
■「今日の教訓」
頭の中で手順を考えるよりも、書き出してしまったほうが扱いやすいものもある。リストを作ったほうが、間違いも減るし、手順の確認もしながら進めることができる。明日に引き継ぐのも簡単になる。
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