kazu(@kazkazstyle)です。
引き継ぎという作業は、とても大切なものだと考えています。
その対象が相手でも、そして、自分自身にでもです。
■今日の自分から、明日の自分へ
引き継ぎの作業とは、相手でも、自分自身でも、「伝える」ことが重要になります。
この「伝える」というものが簡単なことのようで難しいところでもあります。
自分は伝えたと思っていても、相手がその通りに受け取っているとは限らないからです。
もし、引き継ぎの対象が相手なら、何度も話し合いをしながら煮詰めていくことも可能です。
そのときに、疑問点や問題点を洗い出して、ひとつずつ、課題を潰していけばいいでしょう。
しかし、自分から自分への引き継ぎはどうでしょうか。
相手になる対象は、他人ではなく、自分自身です。
他人ではありませんから、すべてのことを知っているし、理解できている。。。
はずです。
自分のことですからね。
自分のことは、自分がよく分かっている。
というわけです。
ところが、実際は違っています。
たとえば、忘れ物をしたとき。
忘れないように、机の上に置いて、目立つようにしていたのに忘れてしまったことはありませんか。
明日は、いつもより1時間早く起きることになったのに、起きることができなかったり。
これらを防ぐためには、スマホのリマインダーを使ったり、誰かに頼んでみたり、絶対に忘れないように、玄関の前に必要なものを書いた紙を貼り付けたり。
相手に対してよりも、自分自身の引き継ぎのほうに力を入れたほうがいいです。
自分に対して、きちんと引き継ぎができているというのは勘違いかもしれないのです。
人生は長い道のりかもしれませんが、その長い道のりも1日の積み重ねですよね。
今日の終わりがあっても、また明日がやってきて、始まりがあります。
今日の自分から、明日の自分へ。
ていねいに伝えて、引き継いでみてはいかがでしょうか。
■「今日の教訓」
引き継ぎの作業は、とても大切なこと。きちんと、伝えることができているか。特に、自分から自分への引き継ぎだ。今日の自分から、明日の自分へ。ていねいに伝えて引き継いでいこう。
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