kazu(@kazkazstyle)です。
今日は、タスクの先送りについての話です。
このブログでは、何度も取り上げているテーマでもあります。
それだけ、私にとっては大切なのです。
もしよろしければ、最後までおつきあいください。
■先送りしているタスクたちの声に耳を傾けてみてください
タスクの先送りを続けていると、その分だけの代償を支払うことになるのは、何となくでも経験していると思います。
たとえば、夏休みの宿題などは、何もせずに放置していて、8月の終わりに慌てて取り組んだことはありませんか。
私は、ほぼ毎年のように慌てていました。
そのいっぽうで、夏休みの過ごし方の計画を立てて、今日はこれだけはやろうと決めて少しずつ進めていく人もいます。
私は夏休みの宿題をたとえ話にすることが多いのですが、他のことにも言えるでしょう。
タスクを先送りして問題が発生するのは、期限が設定されていたり、相手にも影響を与えてしまうようなタスクたちです。
それから、もう一つ。
沈黙のタスクたちです。
沈黙のタスクとは、私が勝手に使っている言葉ですが、自分から行動を起こさなければ、始めることができないタスクたちのことです。
緊急ではなく、重要だと思われるタスクです。
たとえば、勉強や運動などが当てはまります。
先送りしても、誰かがやれと言ってくることもありませんし、普段の日常生活も普通に過ごすことができます。
しかし、自分から行動を起こして始めない限り、良い結果は出ませんし、良くて現状維持、最悪の場合は悪化することもあり得ます。
勉強をしなければ学びを得ることができません。試験を受けても不合格になるでしょう。
運動をしなければ、肥満になりやすくなるし、体の機能が低下することも考えられます。
いずれにせよ、先送りをしているタスクには、沈黙のタスクが隠れているといっていいでしょう。
やらないのなら、タスクリストから削除したほうがスッキリします。やるかどうか分からないものも同じです。
変な話ですが、先送りしているタスクたちの声に耳を傾けてみてください。
始めはやろうと思っていたタスクたち。
でも、何らかの理由で先送りになってしまったタスクたち。
●タスクの名前を変えてやるだけで、沈黙していたタスクたちも声を上げることがあります
●タスクを2つに分けてみることで、沈黙をやめるタスクもあります
●複数の沈黙のタスクたちをつなぐことで、沈黙から救ってやることができます
タスクの先送りは、始めなければ代償は大きく膨れあがっていきます。
それを防ぐには、いまからでも始めること。もうひとつは、やらないと決めてみることです。
■「今日の教訓」
タスクの先送りを続けていると、その分だけの代償を支払うことになる。その代償とは何か?いま始めれば間に合うかもしれない。始めなければ、代償は大きく膨れあがっていくよ。
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