初めてチェックリストを作る人に伝えていること

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kazu(@kazkazstyle)です。

チェックリストを使っていると、どんなふうに作っているの?

質問をされることがあります。

具体的な作り方なんて知りませんが、自分なりのやり方を伝えています。
 

■意識せずに動けるから、そのときは何をしているのか、よく分かっていない

 
さあ、チェックリストを作りましょう。

いきなり、こんなことを言われて、サクサクとリストを作り上げることができるなら、天才ですね。

私の経験からですが、多くの場合、はじめの一歩でコケるか、一歩も前に進むことができない人がいます。

私も、最初からチェックリストをすぐに作ることはできなかった人間なので、気持ちはよく分かります。

具体的に、何を書いていいのか分からないので、思考が止まってしまうんですね。

その原因は、自分がやっていることがよく分かっていないことが多いです。
 
 
 
 
いつもやっている作業でさえ、チェックリストの項目にひとつずつ書き出すことができないのです。

これは、意識しなくても動けてしまうのが原因だと思います。

意識せずに動けるから、そのときは何をしているのか、よく分かっていないんです。

そんな状態で書き始めるから

???

に、なるんです。

たとえ、作業の項目を書き出したとしても、そこに不備が出てきます。

その不備とは、一つ一つの動作が欠落することで出てきます。

人間がやることですから、立ったり、座ったり、手を動かしたり、足を動かしたりすることで、作業を進めていきますよね。

そういった細かい部分も含めて、チェックリストの項目に書き出しておかないと、効果も薄くなりますし、機能しません。
 
 
 
 
そこで、初めてチェックリストを作る人に勧めているのが、「いつもやっていること」をリスト化するように話しています。

これは、チェックリストを作る練習ですね。

たとえば、朝起きて家を出るまでのチェックリストを作ってみてと伝えます。

いつもやっていることを、チェックリストにすることで、チェックリストを作ることに慣れてもらい、その効果と機能を確かめてもらえればと思っているからです。

いつもやっていることですから、チェックリストの追加や修正も簡単にできますし、チェックリストを作る必要がないと分かれば、やめればいいだけのことです。

最初にいつもやっていることで、チェックリスト作りに慣れたら、そのあとに失敗してしまったものや、うまくできなかったものを、反省と教訓から、チェックリストを作るようにすればいいでしょう。

もう、この段階になると、いくつかのチェックリストは、自分にとって欠かせないものになっているはずです。

このチェックリストの通りに進めていけば大丈夫という、安心と確信を手に入れることができていますよ。
 

■「今日の教訓」

 
チェックリストは、最初にいつもやっていることをリスト化して、そのあとに、失敗してしまったものや、うまくできなかったものをリスト化するといいよ。
 
 
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Photo credit: Burstyriffic via Visual hunt / CC BY
 
 

 
 

 
 

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