kazu(@kazkazstyle)です。
過去には戻れないのに、先に未来へ進むことはできないのに、考え込んでしまうことがあります。
今できる行動は、「現在」の自分しかできませんよね。
このように、時間軸だけに囚われていると、自由を失うことになりますよ。
■「目標を設定する」も「どうなりたいか」も、未来に対する自分に注目している点は同じ
私は、目標を設定するのが苦手です。
5年後の目標を教えてください。
そんなことを聞かれても、ポカーンとしてしまいます。
5年後のことなんて、分かるわけないでしょ。
なんて思ってしまうのです。
だから、目標なんて無くてもいいじゃん。
そう自分に言い聞かせてきました。
その一方で、こうなったらいいな。これがあると嬉しいな。
どうなりたいのかを考えているときもあります。
たとえば、ランニングをしているのですが、今は5キロほどしか走ることができません。
でも、もしフルマラソンを笑顔で元気に走ることができたらいいなと考えることがあります。
東京マラソンにも、出場してみたいという気持ちもあります。
これも、立派な目標だとは思うのですが、目標を設定してくださいと言われると、何もできなくなってしまうのです。
「目標を設定する」も「どうなりたいか」も、未来に対する自分に注目している点は同じだと思うので、「目標を設定する」は、使わないことにしました。
その代わりに、どうなりたいのかを考えつつ、今できる行動を積み重ねていくことにしました。
これは普通のことかもしれませんが、今できる行動、つまり、「現在」に焦点を当てていることがポイントです。
過去のことや未来のことばかりを考えすぎていると、現在のことを疎かにしがちになります。
今の行動の積み重ねが、未来の自分に影響を与えていますから、現在の自分というものを大切にしたほうがいいと思うのです。
それは、結果として、過去の自分も、未来の自分にも良い影響を与えることにもなるからです。
これは、自分がどうなりたいのかを考えつつ、今できる行動を積み重ねていくという、少し難しいことをすることになるでしょう。
でも、今できる行動はすでにしていますから、「どうなりたいのか」という部分に注目していれば大丈夫です。
自分は、どうなりたいのか?
この質問を問い続けていればいいのです。
あなたは、どうなりたいのかを考えつつ、今できる行動を積み重ねていますか。
■「今日の教訓」
どうなりたいのかを考えつつ、今できる行動を積み重ねていく。これって、現在の自分と、未来の自分を結びつける働きがあるよね。今の行動の積み重ねが、未来の自分に影響を与えることになるんだ。
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Photo credit: alexis mire via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND