kazu(@kazkazstyle)です。
他人の気持ちなんて、よく分かりませんよね。
だって、他人ですから。
では、コロコロと変わる自分の気持ちはどうでしょうか。
どこまで、分かっていますか。
■気持ちというものは、気まぐれで、風のようにどこかに流れていくようなもの
気持ちというものは、掴みどころのないものですよね。
でも、みんなが持っているものです。動物にだってあると思います。
その気持ちにも、いい気持ちや、嫌な気持ちがあったりして、人間関係を複雑にしたり、社会というものが成り立つ要因のひとつになっています。
目には見えない、形もない。
そんな気持ちが分かるのかと聞かれたら。
やっぱり、分かりませんよね。
でも、人間は自分が考えていること、思っていることを、文字を使って残すことならできます。
たくさんある気持ちの断片を、残しておけるなんて、すごいことだとは思いませんか。
イライラしているとき、モヤモヤしているときは、紙に書き出せと言われたことがあります。
紙に書いたからって、何かが起こるわけはないだろうと思っていましたが、自分の気持ちの一部を取り出すことができることを考えれば、紙に書き出すことは決して無駄なことではなく、自分の気持ちを知るひとつの手がかりになります。
実際に、自分の気持ちを書き出してみると分かることですが、最初は勢いよく書くことができても、ある程度、書き進めていくと手が止まってしまうものです。
これは、気持ちを言語化するのは難しいことを意味していると思います。
最初に書きましたが、気持ちは目には見えない、形もない、掴みどころがないからです。
紙に書き出したものを、数時間後に改めて読み返してみると、紙に書き出したときの怒りやイライラが、どこかに吹き飛んでいることもあります。
それだけ、気持ちというものは、気まぐれで、風のようにどこかに流れていくようなものなのかもしれません。
だから、自分の気持ちに対して深刻にならなくてもいいと思うのです。
ただ、紙に書き出すことで、自分の気持ちの断片を見ることができますから、記録として残しておけば、あとから活用することができるでしょう。
簡単なメモでもいいですし、日記でもいいです。
世界でただ一人、自分という気持ちを知るために紙に書き出し、記録に残しておく。
それは、ネットで検索することは絶対にできない、自分のためのもので、自分にしか扱うことができない。それが自分の気持ちなのです。
あなたは、自分の気持ちについて考えたことがありますか。
■「今日の教訓」
自分の気持ちを書き出して、数時間後に読み返してみるといい。何ともない自分がいたりするから。気持ちとはそういうものかもしれない。だから、自分の気持ちに対して深刻にならなくてもいいんだよ。
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