いつもやっていることを、ちょっとだけ時間を短くする。ちょっと隙間があったほうがうまくいく

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kazu(@kazkazstyle)です。

朝から晩まで、予定を詰め込むとどうなるのか。

ほとんどの方なら、知っているはず。

誰でも一度はやった経験があるのではないでしょうか。

多くの場合、失敗して、もう二度とやらない。

そんなことを思うのではないでしょうか。
 

■やりたいことが押しつぶされるのではなく、時間の枠に収まりきれないだけ

 
子供のころの夏休みの計画は、朝起きてから、夜寝るまで、分刻みの計画をたてていました。

このころは、作った計画を実行するよりも、計画を作るほうに夢中になり楽しんでいたのです。

当然のことですが、実行するための計画ではありませんから、すぐに破綻しました。

スーパーの特売で売られているような、野菜の詰め放題なら、ビニール袋を限界まで伸ばして、そこに無理矢理に野菜を押し込むやり方もできますが、同じように予定を詰め込んでも、うまくいかないことは簡単に想像することができるのではないでしょうか。

野菜を入れるビニール袋を1日の活動時間と考えれば分かりますよね。活動時間を簡単に増やすことはできません。そして、活動時間をギリギリまで使って予定を押し込んだとしても、今度は予定の変更をすることが難しくなります。

これは、ビニール袋に無理矢理に押し込んだ野菜が、身動きがとれないのと同じことです。

ビニールを破って野菜が突き出ていたり、野菜が押しつぶされたりすることもあるかもしれません。

しかし、やりたいことがあるからといって、1日の24時間から突き出たり、やりたいことが押しつぶされたりするような計画は、遅かれ早かれ破綻しますよね。
 
 
 
 
1日は24時間で、それ以上も、それ以下もありません。

やりたいことが押しつぶされるのではなく、時間の枠に収まりきれないだけです。

だから、朝から晩まで予定を詰め込むことはよくないことが分かります。

何もしない時間を作るか、やることを減らすか。それとも、いつもやっていることを、ちょっとだけ時間を短くしてみるか。

予定を詰め込めすぎたなと感じたときは、一刻も早く計画を変更したほうがいいでしょう。

詰め込めすぎた予定を消化することは不可能ですし、そこまでの体力も無いことは明らかだからです。
 

■「今日の教訓」

 
いつもやっていることを、ちょっとだけ時間を短くする。すると、時間の隙間が生まれる。これは、車のハンドルの遊びのようなもの。詰め込みすぎるより、ちょっと隙間があったほうがうまくいく。
 
 
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