やりたいことをするために、やらないことを決めるときの思わぬ落とし穴

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kazu(@kazkazstyle)です。

やりたいことをやるなら、先に、やらないことを決めたほうがいい。

その通りだと思います。

やりたいことをする時間を確保するためですが、時間が増えるわけではありません。

その辺りを注意していきたいところです。
 

■やらないことを決めたからといって、時間が増えるわけではない

 
やらないことを決めて、それを守っていれば時間を作り出すことができるかというと、ちょっとそれは違います。

1日は24時間で、増えたり減ったりするわけではありませんから。

やらないと決めたことは、別のどこかでやる必要が出てくるわけで、やりたいことに使う時間が増えるわけではないのです。

たとえば、テレビを観ないで、読書をしたいとします。

この場合は

●「やらないこと」は、テレビを観ない
●「やりたいこと」は読書

ですが、

テレビを観ないことで、読書をすることはできますが、時間を増やせるわけではありません。

このまま、ずっとテレビを観ない生活を続けるなら話は別ですが、今観ないとしても、あとになって、テレビを観るのなら、結局は時間を使うことになるからです。

やらないことを決めたとしても、時間を増やすことはできず、あとになって、やらないと決めたことに時間を使うことになる

ということになります。

●やらないと決めたら、それ以外のことができるようになるが、時間は増やすことも、減らすこともできない
●あとになって、やらないと決めたことに使う時間が必要で、その時間の確保もしなければならない

ちょっと言い方を変えると、こんな感じでしょうかね。

やりたいことをするために、やらないことを決めることは大事なところなんですが、思わぬ落とし穴があるので気をつけておきたいポイントです。
 

■「今日の教訓」

 
やらないと決めたなら、それ以外のことができるようになる。やらないと決めたのに、やってしまったら、他のことができなくなっちゃうよ。
 
 
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