決断には3つの使い方がある

感情・気持ち
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kazu(@kazkazstyle)です。

決断というものは、とても大切なものだと思います。

今いる環境は、それまでの決断をした結果だからです。

しかし、決断というものは、先に進める時にだけ使うものではありません。

中断するときや、撤退を決める時に、最も効果が出るものなのです。
 

■決断の使い方は、ひとつではない

 
決断というと、何かを決めるときに使う言葉ですよね。そこに至るまでの過程の長さの違いはあっても、決断をすることは、何かを始めて、同時に何かをやめることになります。

だから、決断には慎重にならざるをえない状態になるときがあります。

しかし、すべてが慎重にならざるをえない決断というわけではありません。

たとえば、やるべきことがあるのに、FacebookやTwitterを見て楽しんだりしてしまうのも、決断をしたことになりますよね。

大きな決断から、ちょっとした些細な決断まで、私たちの人生は、決断を何度も繰り返しているのです。
 
 
 
 
「決断」という言葉は、何かを決めて先に進むというイメージが、私の中ではあります。

決断とは、「決めて断ち切る」ことだと言う人もいますからね。

何かを決めることは、生きていくうえで大切なことですし、必要なことです。もし、何も決めることができなかったら、現代の社会では生きていくことは難しいでしょう。

でも最近になって、「決断」という言葉のイメージが少し変わってきました。
 
 
 
 
腰痛になって、仕事を休むかどうか悩んだときの話です。

仕事を休めば、みんなに迷惑がかかるから、何とかして行きたいという気持ちと、腰痛で動けないのに行ったとしても、何もできないじゃないかという気持ちが、お互いにぶつかり合って、決断できずにいました。

ギリギリの時間まで考えた末に出した決断は、仕事を休むことでした。

このときに学んだことは、決断というものは、先に進める時だけに使うものではなく、中断するときや、撤退を決める時にも使うものだと気づいたことです。

決断できずに、先に進むことができないと悩んでいるときこそ、まず最初は、中断や撤退することができないかを決断したほうが、上手くいくのではないかと思うのです。

先に進むことができないのなら、とりあえず中断をして様子を見てみたり、あえてやらないという撤退を考えてみるのです。

決断をできずに悩んでいるときは、その目的が明確になっていないことがあります。そこで、中断や撤退してはどうかと質問を投げかけることで、目的が明確になるきっかけを与えるのです。

今の私が決断するときは、「前進」「中断」「撤退」の3つを使うようにしています。
 

■「今日の教訓」

 
ギリギリまで、ベストを尽くしたけど、諦めなければいけない時もあるよね。決断というものは、先に進める時だけに使うものではないよ。中断するときや、撤退を決める時にも使うものなんだ。勇気を出した決断なら、きっと大丈夫だよ。
 
 
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credit: marfis75 via FindCC
 
 

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