新しいことを習慣にしたいなら、技術的なところまで手を出してはいけない

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

新しいことを習慣にするためには、それなりの時間が必要になりますよね。できれば、毎日続けることが大切です。

でも、負担も大きくなってしまうところが問題ですよね。
 

■「習慣」と「技術的」なことは分けて考える

 
新しいことを習慣にしたいなら、やはり毎日少しずつでも続けたほうがいいでしょう。

今までの習慣に、新しい習慣を取り入れるわけですから、始めは違和感があるのが普通です。

右手で箸を持ち、食事をする人が、左手を使って箸を持つことと同じです。

めちゃくちゃ違和感があり、箸をうまく使うことはできないでしょう。

利き腕ではない左手で箸を使い続けていくうちに、少しずつですが箸を使えるようになってきます。

しかし、いつも利き腕ではない左を使うのも難しい場面もあります。

だから、途中で休んでみたり、利き腕の右腕を使ったりすることがありますよね。

新しいことを習慣にしたいと思っていても、続けていける環境ばかりではありません。

無理をしてでも、がんばろうとすると、途中で嫌になって習慣にすることをやめてしまうこともあるでしょう。
 
 
 
 
私もランニングを習慣にしたいと思って、いろいろと取り組んでいたことがあります。

その当時は、毎日休まずに走る。走るたびに、距離を長くしていく。

などなど、めちゃくちゃなことをしていました。

当然のことですが、体を壊し、走るのが嫌になってしまいました。

そこで、ちょっと立ち止まって考えてみました。

●ランニングを習慣にしたい
●長い距離を走れるようになりたい
●速く走れるようになりたい

おや?おかしいですよね。

ランニングを習慣にしたいのは分かりますが、長い距離を走りたい、速く走りたいというのは、習慣とは違って、技術的なことですよね。

習慣になる前に、技術的なことにまで手を出そうとするから、めちゃくちゃなことをしていたことが分かりました。
 
 
 
 
その後は、まずは技術的なことは考えずに、ランニングを習慣にすることだけに集中することにしました。

●毎日走らなくてもいい
●雨が降っている、風が強ければ走らなくてもいい
●その日の体調に合わせて、走る距離を短くしてもいい

ランニングを習慣にするというハードルを下げて、走るレベルをギリギリまで落として負担を少なくするようにしていたら、あら不思議!

気づいたときには、定期的に走らないと気持ちが悪くなるようになってしまいました。

ランニングをするという習慣は身についたので、今では長い距離を走ることに挑戦し、タイムを縮むためにどうすればいいのかという技術的なことに目を向けることができるようになりました。

「習慣」と「技術的」なことは分けて考えて、最初は「習慣」することを目的として、次に「技術的」なところを強化していったほうがいいことが分かりました。
 

■「今日の教訓」

 
習慣にするために、毎日続けることも大切だけど、途中で休みを取り、ペースをギリギリまで落として負担を少なくするのもありだよ。
 
 
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