曖昧な言葉を打ち砕くことができれば、被害者意識から抜け出すことができる

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

曖昧な言葉を使っているとき、そのときの心の状態は不安定になっていると思います。

確信が無い状態だからです。

確信が無い状態が続くと、自分は被害者だという意識が強くなっていくのではないでしょうか。
 

■事実はひとつもないのに、自分が被害者のように見えていないか

 
人の噂や、テレビや新聞などの情報。

何が正しくて、何が間違っているのか。

きちんと確認をしている人は少ないと思います。

もちろん、正しい情報もあります。

しかし、曖昧な情報があるのも事実ですよね。

曖昧な状態は、間違った情報の可能性もあるし、できるなら、はっきりとした情報が欲しいところです。
 
 
 
 
これは、普段の言葉使いにも当てはまると思うのです。

特に、「~しているかもしれない」という言葉は、自分に対して向けた言葉だと勘違いすることがあります。

●アイツは、オレの悪口を言っている「かもしれない
●後輩に頼んだけど、忘れている「かもしれない

自分勝手な思い込みというやつですね。

ここには、事実はひとつもないのに、自分が被害者のように見えてきませんか。言葉使いも曖昧だと間違った情報が、自分に対して伝わってしまうのです。

間違った情報が相手に伝わった場合は、相手が間違いに気づき、教えてくれることもありますが、自分自身に対しては、自分で気づくしかありません。

あなたが、普段使っている言葉は、どんな言葉でしょうか。

もし、曖昧な言葉を多く使っているときは、それが必ずしも正しいとは言えないのです。

曖昧な言葉を使っていることに気がついたら、自分から事実を見つけていけばいいと思います。

●自分の悪口を言っているかも知れないと思ったら、直接聞いてみるのもありですし、周りにいる人たちに、それとなく聞いてみる

●後輩に頼んだけど、忘れているかも知れないと思ったら、もう一度、後輩に確認をしてみる

現実から、客観的な事実を見つけ、それにふさわしい行動をしていくことで、曖昧に使っている言葉を打ち砕くことができますよ。

曖昧な言葉を打ち砕くことができれば、被害者意識から抜け出すことができるのです。
 

■「今日の教訓」

 
「~かもしれない」という曖昧な言葉を使っているときは、それが必ずしも正しいとは言えない。それだったら、現実から、自分で事実を見つけて、それにふさわしい行動をするのもありだよ。
 
 
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Photo credit: sjrankin via Visual hunt / CC BY-NC
 
 

 
 

 
 

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