kazu(@kazkazstyle)です。
毎日のように同じことを繰り返していると、飽きてくることがありますよね。
それだけ、慣れている状態といえますが、雑になってしまうこともあります。
さらに、もう一歩、踏み込んでみる時期がきているのではないでしょうか。
■動きやすいからこそ、油断が生まれる
毎日のように、同じことを繰り返しているものは何でしょうか。
たとえば、仕事がそうですよね。
仕事はいろいろありますが、同じことを繰り返している作業は、必ずあるはずです。
それが、マニュアルという形で、まとめられていることもあります。
マニュアルがあるからこそ、初めての仕事でも、マニュアルを見ながら覚えることができます。読むのが面倒ですけどね。でも、そこに書かれていることは少なくとも覚えなければならないことばかりです。
知識として覚えることができたなら、次は実際に現場にいって行動することになります。
ここで始めて、マニュアルに書かれたとおりにはいかないという現実にぶつかることになります。
マニュアルだけでは、通用しないってことです。
それでも、マニュアルに書かれていることを土台にして、現場で経験を重ねて仕事を覚えていくことになります。
仕事に慣れてくれば、マニュアルは見なくてもできるようになりますし、そのときの状況に合わせて、臨機応変に対応することもできるようになります。
この段階までくれば、今度は人に教えることもできるようになるでしょう。
ただし、同じことを繰り返しやっていると、手を抜いたり、雑に扱ってしまうことにも注意しなければなりません。
人間だから、仕方がないところかもしれませんが、ここを乗り越えることができれば、次のレベルへ一歩近づくことができると思うのです。
同じことを繰り返すことは、悪いことではありません。
私も、行動記録をベースにして、タスク管理をしていて痛感しています。
同じことを繰り返しているほうが、ラクですし、動きやすいのです。
動きやすいからこそ、油断が生まれるのでしょう。
それなら、繰り返しているものほど、一つひとつの動きを確認しながら、ていねいに動いてみることにしました。
ていねいに動くと、意識がそこに向いて、やり慣れていることだから、注意して動いてみようと、気持ちも変わりますよ。
あなたは、同じことを繰り返しているときに、何か気がついたことはありませんか。
■「今日の教訓」
毎日のように同じことを繰り返しているものほど、ていねいにやることで、新しい気づきがある。やり慣れていることは、雑にやってしまうことがあるからだ。雑になっているところを、ていねいにやっていくことで、次のレベルへ一歩近づくことになるよ。
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