kazu(@kazkazstyle)です。
出来事とは、本当に一つだけなのか?
そんなことを考えることがあります。私の結論を先に書くと、一つではなく、たくさんあるという意見です。
■一方通行ではなく、角度や視点を変えてやる
ひとつの出来事には、見方によっては、良い面と悪い面がありますよね。
私が仕事で失敗をして困っていたら、他の部門の人に助けてもらったことがあります。そこから、他の部門の人たちとのつながりができ、交流がはじまったことがありました。
この場合は、仕事の失敗は悪い面で、他の部門の人たちとの交流は良い面と考えることもできますよね。
仕事で失敗したという事実は一つでも、角度や視点を変えてやることで、良いことが見つかるのです。
とはいえ、仕事の失敗で頭の中が混乱しているときに、そんなことをしている余裕なんかないですよね。
だから、私がやっていることは、失敗したことも、とりあえず記録だけは残すようにしています。
どのようなやり方をしたから失敗したのか。その時に感じたことや思ったこと。言葉にするのが難しいときもありますが、とにかく思いつく限り書き出すようにしています。
成功したときも、同じように記録を残すようにしています。
記録しておいたものを、落ち着いたときにでも、振り返るようにすると、ひとつの出来事には、見方によっては、良い面と悪い面があることに気づくことができます。
その両方をイメージしておくことで、現実の出来事を前にしたとき、動きやすくなります。
良い面だったら、さらにこれをやろうとか、悪い面なら、ここを先に改善しておこうとか、事前にアイデアが浮かんでくるからです。
出来事には、悪い面だけではありません。良い面も必ずあります。逆に、良い面だけということもなく、その中には悪い面もあるのです。
■「今日の教訓」
ひとつの出来事には、見方によっては、良い面と悪い面がある。最初から、その両方をイメージしておくと、現実を目の前にした時に、動きやすくなると思うんだ。
credit: Ben K Adams via FindCC