kazu(@kazkazstyle)です。
自分の意見と相手の意見。
周りの意見に埋もれずに、自分の意見を自分自身で受け取ることができていますか。
■その他大勢の意見という雑音が大きくなる前に、行動を起こす
会議で話し合うとき、それぞれの意見を聞くことがあると思います。
自分の意見、相手の意見。
上司の意見、部下の意見。
それぞれの立場から、それぞれの視点で、意見を言う。これはこれで大事なことです。
それぞれの意見を出し合って、最終的な決断を下す。
極端な言い方ですが、会議とはそういうものだと思います。
今度は、自分が1人で決断を下すときを想像してください。
自分1人ですから、意見は自分だけです。誰も周りにいませんからね。ここで、自分の意見を出し合い、自分で決断を下し、行動を起こすことができるならいいのですが、そうならないこともあります。
なぜかというと、心の中で、その他大勢の意見が聞こえてくることがあるからです。
その多くは他人の声です。
自分で、これでいこうと決断しても
「やめておけよ」
「今やらなくてもいいじゃないか」
「失敗するに決まっている」
もし、他人の声でなければ、自分の声で心の中で語りかけているんですね。
考えている時間が長くなるほど、迷いや余計な思考が含まれる言葉が出てくるので、行動を起こすのが難しくなってきます。
その他大勢の意見という雑音が大きくなる前に、行動を起こしたいなら、最初に出てきた直感というものを信じて行動起こしたほうがいいと思うのです。
ここでの最初に出てきた直感とは、「これでいこう!」と決断を下したときに、小さなことでもいいので速やかに行動することができれば、その他大勢の意見という雑音が聞こえてくる前に行動起こすことができますよね。
たとえば、「ブログを書こう!」と決断したなら、とりあえず何でもいいから書いておけばいい。
もし、何もせずにいると
「あとで書けばいいよね」
「書くネタがないでしょ」
「先に、テレビを観ようよ」
その他大勢の意見が押し寄せてきますよ。
ですから、最初に出てきたものを直感だと信じて、行動を起こしてしまったほうが、結果として良い方向へと進んでいくのです。
■「今日の教訓」
最初に出てきたものが、直感であり、長く考えて出てくるものは迷いや余計な思考が含まれている。だから、最初の直感にゆだねてみるのも、ひとつのやり方なんだ。
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