変化を起こすには、いつもと違う行動をする必要がある。原石は磨かれて輝きを増していく

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kazu(@kazkazstyle)です。

何もしなければ、そのまま変わらない。

これはこれで、間違いはないと思います。

だったら、なぜ行動をしないのでしょうか。不思議ですね。
 

■原石のままでいるか、磨いて宝石に近づこうとするか。選択権は、誰にある?

 
自己啓発の本を読んでいて、「行動をしましょう」と書いてあっても、なぜ行動をしようとしないのかを考えることがあります。

自己啓発の本なんて読んでいる時間があるなら、行動すればいいだろう。

と、思ったりもしますが、思うだけで行動しようとはしません。

それを説明するには、心理学などで説明することができることかもしれませんが、私のような素人では無理な話。

ただ、何もしなければ、そのまま変わらない。

この程度のことなら、私にも分かります。

分かってはいるけれど、行動しないという矛盾を抱えながらも生活をしています。
 
 
 
 
でも、実際に目にしてみるとよく分かることがあります。

たとえば、ダイヤモンドなどの宝石の原石。

原石そのものは、光り輝くことはありません。

地中深くにあり、人間の手で採掘しなければ、まず見つかることはありません。

まれに、地殻変動などで、川底にあることがありますけど。砂金採りを想像していただければいいと思います。

ルビーなどは日本でも確認されているようです。

その原石を磨き上げ、光り輝くようにカットすることで、ダイヤモンドのような美しい光を放つ石になります。
 
 
 
 
何もしなければ、原石のまま。

磨いてあげれば、宝石になってしまう。

もともとは、同じ石なのに、姿かたちが変わってしまうんですね。

人間が磨くという行動を起こすことは、原石からみれば、人間によって「変化を起こされている」ともいえますよね。

そもそも、原石から、人間に向かって「この私を磨いてくれ」なんて言ったわけじゃありません。

頼んでもいないことを、人間が磨いてくれたおかげで、宝石という美しいものに変化します。

原石から見れば、いつもとは違うことをされて、見た目が違うものに変化したわけです。
 
 
 
 
原石のままでいるか、磨いて宝石に近づこうとするか。

選択権は、あなたにあります。

優れた才能、素質があっても、原石のままでいたら、どんなことがあっても原石のままです。

いつもとは違う行動を起こすことで磨かれていき、輝きを増していくんですね。

原石のままでも価値はあります。

たしかに、価値はあります。何もしなくても、そのままでも価値はあります。

しかし、周りにいる人たちを見たとき、憧れている人、尊敬している人たちが輝いて見えたことはありませんか。

彼らも、あなたにも、原石のままでも価値があります。

もし違う点があるとするならば、いつもとは違う行動をして磨きをかけているのではないでしょうか。

原石を磨き、光を当てることで、美しく輝くとするなら、何もせず、そのままでいるよりも、行動をする選択をとるのは私だけではないでしょう。

あなたも原石を磨いて、輝いてみませんか。
 

■「今日の教訓」

 
何もしなければ、そのまま変わらない。そうだとするなら、何かしらの行動を起こすことで磨かれていく。つまり、変化を起こすには、いつもと違う行動をする必要があるということ。原石は磨かれて輝きを増していくものなんだ。
 
 
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