kazu(@kazkazstyle)です。
最初からうまくできる人と、できない人。
大きなことを成し遂げた人たちも、最初はできない人の中に入っていたと思います。
でもある時から、できる人の中に入っていたんですね。
■ビジョンを掲げていると、目的に向かって歩き始めることができる
大きなことを成し遂げた人たち。
たとえば、松下幸之助さん、本田宗一郎さん。
今の日本の産業の礎を築いた人たちは、本当にすごいと思うし尊敬しています。
彼らの歴史をふり返ってみると分かりますが、最初からうまくいっていたわけではなく、お二人とも創業者ですから、苦労も多かったことが分かります。
新商品の開発に失敗したり、経営危機に陥ったり。
会社経営の難しさを感じます。
それでも、大きなことを成し遂げた人たちの共通点は、ビジョンを掲げ歩いてきた人たちだと思います。
それは、声に出しているものもあれば、紙に書いて掲示しているものもあるかもしれないし、声には出していないけど志(こころざし)として態度に現れているかもしれません。
たとえば、経営のトップが日本一になる、いや世界一になるぞ!
と言ったとします。
これもある意味、ビジョンと言えますよね。曖昧な部分が多すぎて、これではダメだという意見もありそうですけど。
形はどうであれ、ビジョンを掲げていると、少しずつかもしれませんが、目的に向かって歩き始めることができるようになります。
これは、とりあえずでもいいから、進む方向を決めているからできるわけです。
最初からうまくできる人は少ないでしょう。
そこから抜け出すための方法の一つとして、ビジョンを掲げてみてはどうでしょうか。
ビジョンなんて大げさな。
と思う方は(私も、そうです)、簡単な仮説を立ててみるのもいいですね。
ビジョンや仮説があることで、見通しが分からなくても、前に進むことができるようになります。
もし間違っていたら、方向を変えればいいだけのことです。
トライ&エラーを繰り返していくことで、大きく飛躍していくことになるんですね。
■「今日の教訓」
最初からうまくできる人は少ない。でも、ビジョンを掲げ歩いてきた人は、少しずつ、目的に向かって歩いて飛躍している。これは、とりあえずでもいいから、進む方向を決めているから。間違っているなら、方向を変えればいいだけのことなんだ。
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