試合で強い気持ちを出したいのなら今までやってきたことを記録に残しておいて何度も振り返る

感情・気持ち
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kazu(@kazkazstyle)です。

気持ちって、とても大事なものだと思います。
スポーツの世界では、最後は勝ちたいという気持ちが強いものが勝つ。
そういうことを話す人がいますよね。
 

■強い気持ちを育んでいく

 
気持ちという曖昧なものに対して、気持ちが強いものが勝つといわれても、分かりづらいですが、気持ちの強さというものは、今まで積み重ねてきた練習だったり、どうしたら勝てるのか研究してきたものであったり、そう言った経験や知識、技術なのかなと思います。

それが、気持ちという形になって、試合本番で出てくるのかなと。

いきなり強い気持ちが出てくることはないと思うのです。

「最後は気持ちの問題だ」という前に、その前提として知識や技術が必要になってくるのです。

だから、強い気持ちだけを出して、試合に勝とうとするのには無理があります。

気合いを入れれば、勝てる。
本気を出せば、結果が出る。

この2つは、通用しないのです。
 
 
 
 
試合で強い気持ちを出したいのなら、今までやってきたことを記録に残しておいて、何度も振り返ることです。

そこには、練習した内容や、過去の試合の結果や、考えていたこと、体の状態、目指している目標などを記録しておけばいいのです。

何度も振り返ることで、自分はここまでやってきたんだというものが芽生えてくるでしょう。

それが自信となり、強い気持ちを育んでいくのです。

もちろん、試合ですから、どちらかが勝って、どちらかが負けることになります。

結果はどうあれ、強い気持ちは無くなったりはしません。

記録を取り続ける限り、そこには、強い気持ちのタネがありますから。
 

■「今日の教訓」

 
ある一定以上の結果を出し続けるために、知識や技術も必要だけど、最後は気持ちの問題だったりする。でも、その気持ちは目には見えない曖昧なものだから、記録を取り、振り返りながら、具体的な作戦を練っていこう。
 
photo credit: iandavidmuir via photopin cc
 
 

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