kazu(@kazkazstyle)です。
いつもやっていることに目を向けてみると、楽にやっていることもあれば、無理をしているところもあると思いませんか。一つひとつの作業には、作業に適した時間帯や、場所があるはずです。
■もし、知らないのなら探してみよう
作業に適した時間帯や、場所というものは人それぞれ違いますよね。これが正しい、これは間違っているというものはないです。
一つ言えることは、適した条件を探すためには、今やっている作業の時間帯と場所を特定すると。そして、実際に異なった環境で試してみて、自分に合うかどうか確認する必要があります。
たとえば、読書をする場面を想像してみてください。
本を読むことが習慣になっていない人や、本を読む時間はあるのに、本を読んでいる時間が無いと言い張っている人(笑)。このような勘違いや、思い込みを切り崩すためには、読書をするのに適した時間帯や、場所を特定する必要があります。
これは、実際に読書をして確認してみるしかありません。
本を読むこと自体は難しくないと思っていても、やろうとはしないときがあるからです。
そのとき、なぜ本を読もうとはしないのか。本を読まなくてもいい理由があるはずです。その部分を、もう少し深く掘り下げて考えてみる必要があります。
たとえば、次のようなことです。
○仕事から帰ってからでは、疲れていて本を読む気にはなれない
○家族と一緒にいるとき、一人だけ本を読むことは難しい
○次から次へと新しい本を買ってくるので、どれから読んでいいのかわからない
他にもあるでしょう。できない理由は、意外と簡単に見つかるものです。
あとは、これらを適した条件に変えてみればいいのです。
○仕事に行く前に、本を読むことはできないか?
○一人でいる時間帯はいつなのか?
○読む本を、2~3冊だけ決めて、読み進むことはできないか?
こんな感じでしょうか。
あとは、実際に試してみるだけです。
最初は、いつもとは違うことをやりますから、違和感を感じたり、忘れてしまったり、トラブルも発生するかもしれません。でも、実際に試すことは、本を読んだことになるので、読書をする時間が無いという思い込みを切り崩すことに成功したのです。
できない理由から、適した条件に変えて試しにやってみる。
これを繰り返していくことで、読書をするのに適した時間帯や場所が見つかるでしょう。
適した条件に合わせて読書をしたほうが、負荷も少なくて、快適に読書をすることができるはずです。適していない条件で、無理に読書をしようとすると、大きな負荷がかかり、読書をするのが嫌になるのです。
あなたは、作業に適した時間帯や、場所を知っていますか。
もし、知らないなら、適した条件を探してみるといいですよ。
■「今日の教訓」
適した条件で実行すれば、負荷も少なくてすむと思う。適していない条件で無理にでもやろうとすれば、大きな負荷がかかり、マイナスの結果になるかも知れない。作業に適した時間帯や、場所を探してみよう。