大きなバケツと小さなスプーン

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kazu(@kazkazstyle)です。

こんなに小さい、些細なことをやり続けて何の意味があるんだ。

もしそう思っているなら、果たして本当でしょうか。
 

■小さなこと、たいしたことがないようなことでも、意味がある

 
何か大きなことをやりたい、成し遂げたい。

心の中に、そんな気持ちはありませんか。

おそらくこれは、大きなことをやれば、大きな結果を得ることができる。目立つし、注目も浴びるし、かっこいいし、気分もいい。

すべてそうだとは言いませんが、何か大きなことをやれば、大きなリターンを得ることができると、心のどこかで考えていると思うのです。

水を運ぶことになったとしましょう。

小さなスプーン一杯で運ぶよりも、大きなバケツに水を入れて運ぶことができれば、効率よく多くの水を入れて運ぶことが可能になりますよね。

その条件が可能になるのは、大きなバケツがあること、大きなバケツを持って移動することができることが最低条件になります。
 
 
 
 
もし、バケツが無かったらどうしますか。

さっきまで、最低条件だったものが、バケツが無いことで、水を運ぶハードルが一気に上がりますよね。大きなバケツですから、持ち運ぶにも大変ですし、置く場所も確保する必要があります。

小さなスプーンだったら、ポケットやカバンの中に入れて持ち運ぶこともできますし、いつでも取り出して使うことができます。但し、バケツのように、たくさんの水を運ぶことができないので、バケツを使うよりも、作業効率は悪くなります。

かなり極端なたとえですが、小さなスプーンでも水を運ぶことは可能です。

もしこれを、たいしたことない、無駄なことだと思いこんでいるなら、ちょっと立ち止まって考え直してほしいのです。
 
 
 
 
砂漠のど真ん中に人がいて、水を分けてほしいと頼まれました。スプーン1杯の水しかありません。あなただったら、どうしますか。

相手に水を分け与えますか。それとも、自分自身が飲んでしまいますか。もしかして、スプーン1杯の水を捨ててしまいますか。

また極端なたとえになってしまいましたが、今自分がやっていること、それは自分のためだけのものじゃないと言いたいのです。

今やっていることが、他の人にも影響を与えていると思うのです。

だから、小さなこと、たいしたことがないようなことでも、意味があることなんです。

小さなことを始めているうちに、やがて大きなことができるようになっていきます。

大きなバケツを使うことができなくても、小さなスプーンから大きなスプーンに持ち替えて、仲間と手を合わせて協力して水を運べば、大きなバケツを使わずに水を運ぶことだってできますから。
 

■「今日の教訓」

 
こんなこと、たいしたことない。そう思っているなら、それは本当だろうか。今自分がやっていること、それは自分のためのものだけじゃない。今やっていることが、他の人にも影響を与えているんだよ。小さなことを始めているうちに、大きなことができるようになっていくんだ。
 
 
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