kazu(@
タスク管理をしていくうえで、避けることが難しいことの一つに「先送り」というものがあります。
先送りのタスクと、どう向き合っていくのか。
これって、大事になってくるんですよ。
■わからないのに、明日がやってきて、時間があると思い込んでいる
タスク管理を始める理由も、人それぞれですが、先送りのタスクたちとは向き合うことになるでしょう。
タスクの先送りに対して、うまく向き合うことができれば、タスク管理は上達したといっていいと私は思います。
まず、タスクを先送りした場合、どうなるかを考えてみましょう。
先送りした場合は、何らかの理由で、そのタスクには着手することができなかった状態ですよね。これが、たくさんのタスクになってしまわないようにするべきです。
そして、タスクの先送りをすると、同時にその機会を失うことになります。
たとえば、読書をするタスクがあったのに先送りしてしまったとしましょう。
今日は忙しいから、明日読むことにしよう。
軽い気持ちで、読書のタスクを先送りしたとしても、今日という日に読書をしたいなら、今日という日に着手しなければ、その機会を失うことになりますよね。
今日やらなくても、明日には読書をする時間がやってくる。つまり、読書する時間はある。
きっと心のどこかで、そう思っているに違いありません。
●明日がある
●時間はある
これは、正しそうに見えて、実はそうではないと思わないと、先送りのタスクが次々と発生してしまうと思っています。
未来がどうなるかなんて、誰にもわかりません。わからないのに、明日がやってきて、時間があると思い込んでいるんです。
次も同じように、読書をする機会がやってくるとは限らないのに。
機会を失わない、いちばんの方法は、目の前のことをやっていくことですね。
今日、読書をするタスクがある。
でも、時間が無いから先送りをしようと考えたときに、そのまま先送りをせずに、1ページだけでも読む、1分間だけ目を通すなど、何らかの行動を読書に対して行えば、その機会を失わずに、明日へと引き継ぐことができるようになります。
機会を失うことは、チャンスを逃がしていることに似ていると思いませんか。
■「今日の教訓」
先送りをすると、同時に機会を失うことにもなる。今はやらない。明日でいい。それはそれでいいけど、次も同じように機会がやってくるとは限らないと思っておこう。そう考えてみると、目の前のことをやっていけば、機会を逃さないようにできるよね。
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