偽物の安心感の正体は、自分自身を正当化していること

心のこと
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kazu(@kazkazstyle)です。

私は、間に合うはずなのに、出遅れてしまうことがあります。朝、家を出るときが特に多いです。原因はわかりませんが、何とかなるだろうという安心感のようなものがあるからだと思うのです。
 

■偽物の安心感を見抜くことができるか

 
何とかなるだろう。
きっと、大丈夫さ。
気にすることないよ。

あなたは、このような言葉を、よく使っていますか。

やれることは、すべてやり尽くして、あとは人事を尽くして天命を待つみたいな状態なら、このような言葉を使ってもいいでしょう。

これ以上、できることは何も無いからです。
 
 
 
 
でも、間に合うはずなのに、出遅れてしまうときに

何とかなるだろう。
きっと、大丈夫さ。
気にすることないよ。

この言葉を使っていたら、どうなるでしょうか。
きっと、こんな感じで書き換えたほうがいいでしょう。

●何ともならないよ
●全然、大丈夫じゃないよ
●気にしたほうがいいよ

私だったら、こんな感じになります。

間に合うはずなのに、出遅れる。本当はできるのに、やろうとはしない。こんな状態のときは、心のどこかで、何とかなるさという、曖昧で危険な思いがあるのではないでしょうか。

どこかで、遅れてもいいという安心感があると思うのです。

でもそれは、偽物の安心感です。

偽物の安心感の正体は、自分自身を正当化していることです。

本当は、出遅れたくはないのに、それを隠すために装っている安心感にすぎないのです。
 
 
 
 
私が、偽物の安心感の正体に気づいたきっかけは、行動記録を残し、振り返ったときでした。

何時から始めて、何時に終わったのか。時系列に見ていくと、iPhoneでメールチェックをしたり、アプリで遊んでいることが、出遅れる原因だとわかりました。

だから、iPhoneを触っている時間を少なくしていったら、出遅れることも無くなってきました。

あなたは、偽物の安心感を見抜く、自分なりの方法を知っていますか?
 

■「今日の教訓」

 
間に合うはずなのに、出遅れてしまったことはないかな。きっと、どこかで遅れてもいいという安心感のようなものがあるかもしれないね。もし、出遅れるのが嫌なら、偽物の安心感の正体をあばく必要があると思うんだ。
 
 
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