kazu(@kazkazstyle)です。
先日は、期限の無いタスクについて書きました。
期限の無いタスクの取り扱い方 | かずスタ – kazstyle.jp
では、期限があるタスクは、どうなのか?
その辺りのことを書いていきたいと思います。結論から言うと、期限があるタスクも、少しずつでも、始めたほうがいい。これが、私の答えです。
■未来の自分は、今の自分が思っていることなんて忘れている
それじゃあ、これを来月までに仕上げておいてくれ。
こんな指示が、上司からあったとします。あなたは、この後どうしますか。
まだ先のことだから、今はやらずに目の前の仕事をしますか。それとも、できるところから始めてしまいますか。
極端な話になってしまいましたが、簡単に言うと、今やるのか、あとでやるのか。
この2択のどちらにするかを迫られているわけです。
もちろん、タスク管理ができていて、とりあえず、この案件をinboxに入れておくというやり方もできます。
私の場合は、緊急ではないことがわかったら、inboxに放り込んで、目の前のタスクに集中するようにしています。
でも、タスクの期限が3ヶ月後や半年後になると、そのタスクの取り扱い方が難しくなってきます。
すぐに処理ができるタスクと、二日後が期限のタスクと、3週間後が期限のタスクに、できることならやっておきたいタスクなど、タスクだらけになっているところへ、タスクの期限が3ヶ月後や半年後のやつが入ってくると、もう複雑すぎて頭の中がパンクしそうになります。
二日後だろうと、3ヶ月後や半年後だろうと、期限が決まっているものは、月日が流れれば、確実に期限がやってきます。
だから、少しずつでも始めたほうがいいです。はい。
期限が設定されているので、先送りを繰り返すほど、あとになって自分で自分の首を絞めることになるからです。
あー、こわい。
半年後が期限なら、せめて2~3日に1回ぐらいは、どんなタスクだったかを思い出すために、目を通しておいたり、少しずつ進めたほうがいいです。
未来の自分は、他人だと思いましょう。
たとえ、今の自分がこれなら大丈夫さ、何とかなる。こんなことを考えたとしても、未来の自分はそうはいきませんから。
おそらく、未来の自分は、今の自分が思っていることなんて忘れています。それよりも、期限が迫ってきているタスクに頭を抱えているかもしれません。
期限があっても、無くても、タスクとして取り扱うのなら、少しずつ進めていこくとが大事なのです。
今日やればいいのに、明日やろうと先送りをすると、明日には明日のタスクがありますから、先送りをするのは、やっぱりよくないと思うのです。
あなたは、期限付きのタスクの処理に、自分のルールを持っていますか?
■「今日の教訓」
期限付きのタスクは、とりあえずでも、少しずつでも、始めておいたほうがいい。なかなか、始めずに、先送りしてしまう前にね。