kazu(@kazkazstyle)です。
昨日の記事では、開始時刻と終了時刻を意識することで、時間を有効に使えることを書きました。
今日は、その辺のところを、もう少し書いていきたいと思います。
■次の新しい計画の立案に全力を注ぎ込む
計画を立てるときに、その作業はどれくらいの時間がかかるのか。
頭を悩ますことになる、最初の壁になるかもしれません。
できるだけ正確に時間を見積もろう。
そんな考えが、浮かんでくることもあるでしょう。
きっと、計画だから、なるべく正確にしたほうが、達成される確率も上がってくると思っているのかも知れませんね。
でも、見積時間に関しては、正確じゃなくてもいいと、私は思っています。
やってみなければ、どれくらいの時間がかかるのか分からないことがあるからです。
たとえば、15分のつもりが、2時間もかかってしまったとします。
ここで、完璧な計画を立てようとする人は、もうダメだ、計画通りに進まないと、頭を抱えてしまうかもしれません。
たしかに、当初の計画通りには進むのは難しいでしょう。
今の私なら、見積時間が大きく狂ったものとして、行動記録に残しておきます。
そして、あとから振り返ったときに、その部分に集中して対策を考えるようにしています。
つまり、最初の計画は失敗だったと、素直に認めて、次の新しい計画の立案に全力を注ぎ込むようにするのです。
ボクシングにたとえるなら、第1ラウンドは、相手の様子を伺い、第2ラウンド以降から、自分のボクシングをしていく感じでしょうか。
ちなみに、「15分のつもりが、2時間もかかってしまった」の正体は、休日の午後の昼寝でした(笑)。
私は、少しだけ昼寝をしようと、タイマーをセットして横になりましたが、気がついたときには、2時間ほど時間が過ぎていました。
せっかくの休日を、昼寝で台無しにしてしまったとまでは言いませんが、まとまった時間が作れるのも、休日ならではのことなので、ちょっと後悔していました。
これがボクシングなら、第1ラウンドです。
次の第2ラウンドからが勝負だと決めて、対策に乗り出しました。
・休日の前日は、早めに寝るようにする
・朝のファーストタスクは、自分にとって大切なことのために使う
たったこれだけですが(笑)、効果はありました。
昼寝をしてはいけないとするより、昼寝をしても大丈夫な方向に持っていくことにしたのです。
みなさんも、計画通りに進まずに、時間が大きく狂ってしまうことがあると思います。
狂ってしまった計画を元に戻すことが難しいのなら、記録だけでも残しておけば、あとから対策を考えるのも楽になりますし、見積時間を正確にしなくてもいいという意識があれば、計画をより柔軟にすることができるはずです。
■「今日の教訓」
たとえば、15分のつもりが、2時間もかかってしまったことはないかな。作業の見積時間が大きく狂うものを探してみよう。そして、その部分に集中して、行動記録を残しておこう。振り返って、対策を考えるのだ。
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