与えられた条件のなかで線引きをする2つのコツ

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

物事には、一定の限界や限度というものが存在します。

ここまでならいいけど、ここから先はダメだとか。

それらをまとめたものが、ルールといわれたり、与えられた条件となって、私たちは、ルールや与えられた条件の中で過ごしているのです。

だから、どこまでやれて、どこまでやらないのか。その線引きは、大事になってくるのです。
 

■与えられた条件のなかで、自分ができることは何かわかっているか

 
仕事では特にそうですが、限られた時間や予算の範囲で、結果を出すことが求められますよね。

人件費の削減や、人手不足の影響で、さらに厳しい状態のところもあります。

それでも、与えられた条件で何とかしなければならない。それが現状だと思います。与えられた条件で結果を出すためには、その条件を確認して、どこまでやれて、どこまでやらないか。その線引きをする必要があります。

この線引きというものが難しく、やっかいな存在になるのですが、ほとんど意識しないでやっていることなのです。
 
 
 
 
たとえば、与えられた条件の代表が「時間」です。

時間があるのか。それとも、ないのか。これは、作業に対して大きな影響を与える条件ですよね。

最初は、まだ時間があると思っていても、時間の経過と共に、時間が足りないことに気づいたりして慌ててしまうことも考えられます。

ここで、与えられた時間で、自分は何をどこまでできるのか。

それに答えられなければ、線引きすることは難しいでしょう。

つまり、

●与えられている条件をはっきりさせる
●その条件のなかで、自分ができることは何かを決める

少なくとも、この2つがわからなければ、どこまでやれて、どこまでやらないのか。その線引きは、できないのです。

もしそうなら、せめて与えられている条件だけでも明確にすることができれば、自分ができることは何かは、ある程度なら見えてくるはずだとわかります。

自分ができるところは、どこなのか。

これを知っていれば、計画通りに進まなくなったときも、その修復に役に立つはずです。

あなたは、自分はどこまでやれて、どこまでやらないのか。その線引きをすることができますか。
 

■「今日の教訓」

 
とにかく、限られた時間や条件で、自分ができるところまでやる。計画通りに進まなくなったとき、どこまでやれて、どこまでやらないのか。その線引きは大事なことだと思うんだ。
 
 

 
 

 
 

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