kazu(@kazkazstyle)です。
ネガティブな気持ちって嫌なものだとは思いませんか。
できることなら、ポジティブなほうが良さそうだし、気持ちを切り替えていきたくなるものです。
なぜかと理由を聞かれたら、嫌な気持ちから、解放されたいからです。
■無理に変えようとするから、いろいろな問題が出てくる
ネガティブになり、気持ちが落ち込んでいる状態を何とかしたいと思っていました。
でも、そんな簡単に気持ちを切り替えることは、私には無理でした。
気持ちが落ち込むと、そのことばかり考えるようになり、どんどん悪い方向に向かってまっしぐらっていう感じです。同じところをグルグルと回っているようなものです。
頭の中で考えていると、それが一番良さそうに思えてしまうところがやっかいです。
考えることで、落ち込んでしまった気持ちが立ち直ると思っているからです。
しかし、現実は違いました。
ネガティブな気持ちの状態で考えていると、どこまでいっても、ネガティブな気持ちのままだったからです。
しかも、ネガティブな気持ちが、さらに増幅されていく感じでした。
ネガティブなことを考え続けていると、本当に疲れます。体を動かした疲れとは違う、嫌な感覚です。
体を動かした疲れは、体を休めれば回復しますが、ネガティブな気持ちの疲れは、そうはいかず、放っておきました。
放っておいたら、無理に変えるのはやめたほうがいいという気持ちになり、「まっ、いいか」という気持ちに変わっていきました。
無理に変えるのをやめて、それでもいいや。
投げやりな態度をしていたら、本当はどうなりたいのか。何から始めたら良いのか。自分の中から答えが出てきました。
ちなみに、そのときの答えが、行動記録を振り返ることでした。
私は、行動の記録や日記などを書いているので、過去を振り返ることは、すぐにできます。過去の記録を振り返っていると、ネガティブな気持ちで落ち込んでいるよりも、目の前のことを、まずはひとつやってみようという、答えが出てきたのです。
気持ちが落ち込んでいるときは、無理に変えるのをやめて、それでもいいということにしていると、その答えが自分の中から出てくる経験をしました。
無理に変えようとするから、いろいろな問題が出てくるのかもしれませんね。
あなたは、気持ちが落ち込んでいる状態から抜け出すためにしていることはありますか。
■「今日の教訓」
気持ちが落ち込んでいる時などは、無理に変えるのはやめたほうがいいかもしれない。それでもいいよと、自分に問いかけてみると、本当はどうなりたいのか。その答えが自分の中から出てくると思うんだ。