タスク管理にも、仕込みの作業がある

タスク管理
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kazu(@kazkazstyle)です。

タスク管理をするようになってから、今まで気づかなかった時間にも目が届くようになりました。

行動記録を残すようになったからです。

何かを始めようとするとき、すぐに始めることができないのは、その前の段階のタスクがあること。そのタスクを処理しなければ、始めることが難しくなることに気づいたのです。
 

■隠れた仕込みの作業時間を考慮して、タスク管理をしているか

 
料理をするときには、仕込みの作業をすることがありますよね。

テーブルの上に出来上がった料理も、いきなりその形で出てくるものではなく、いくつかの工程を進んで、美味しい料理ができあがります。

その仕込みの作業は、手間と時間がかかるものが多いかもしれません。たとえば、魚を食べやすくするために、骨を取り除いたり、コクのあるスープを作るために、何時間も大きな鍋を使って野菜や骨を砕いたものを加熱して、ダシを作ったりします。

すべては、美味しい料理を作るためにやっていることです。

手間と時間がかかる仕込みの作業をやらなければ、美味しい料理を作ることができないともいえます。
 
 
 
 
タスク管理にも、仕込みの作業があると思っています。

1つのタスクの前後には、仕込みの作業があるのです。たとえば、タスクを始める前の段階では、その準備や条件を整える役割があり、タスクが完了したあとの仕込みの作業は、次のタスクに速やかに実行できるようにしたりする役割です。

タスクAが完了したら、いきなりタスクBに着手することができれば良いのですが、ふたつのタスクの間のすき間を埋める役割が仕込みの作業の時間といっていいでしょう。

この隠れた仕込みの作業時間も考慮しないと、タスク管理をするのが難しくなります。

なぜなら、タスクとタスクの間の時間を考慮する必要があるからです。

それが仕込みの作業の時間であり、仕込みの作業のチェックリストを作り、確実に実行することで、美味しい料理ができあがるのと同じように、タスクの流れを良くするようなタスク管理ができるようになるのです。

あなたは、隠れた仕込みの作業時間を考慮して、タスク管理をしていますか。
 

■「今日の教訓」

 
料理をするとき、仕込みの作業があるよね。手間と時間がかかるものが多いかもしれないけど、やらなければ美味しい料理を作ることはできない。表には出てこない、この隠れた仕込みの作業時間も考慮しないと、タスク管理をするのは難しいかもしれないよ。
 
 

 
 

 
 

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