kazu(@kazkazstyle)です。
目標を設定しましょう。
自己啓発の本に書かれていますよね。
目標を設定することでのメリットはありますが、その目標があるがゆえに、挫折してしまうこともあります。
■跳び箱は、何段を跳ぶことができましたか
目標を設定することは、悪いことではありません。
5年、10年後の目標も、今日1日の目標も、設定することで、そこに向かって進むことができるからです。
目標が目印となって、自分がどのあたりにいるのか。期限はどれくらいなのか。自分に足りないものは何か。
目標を基準にすれば、はっきりとしてくるはずです。
あとは、その基準を満たすべく行動をしていけばいいことになります。
しかし…
そのまま目標に向かって進み、無事に達成することができればいいのですが、途中で挫折したり、諦めてしまったり。
目標なんか、無かったことにしてしまえ!
なんて思ったり。
せっかく、目標を設定したのに、自らぶっ壊してしまうことだってあるのです。
たしかに、無理な目標を設定すると、継続することは無理ですし、その目標を見直す必要があります。
でも、その前に!
目標を減らすことを考えてみるといいですよ。
具体的には、目標の難易度を下げることです。
たとえば、体育の授業で跳び箱を跳んだことがあると思います。
思い出してみてください。
始めから、8段の高さの跳び箱を跳んだでしょうか。
おそらく、最初は2段や3段あたりから飛び始めたと思います。場合によっては、1段からかもしれません。
いまの自分のレベルに合わせて跳ぶ練習をしたはずです。
つまり、目標がいきなり「跳び箱を8段で跳ぶ」ということでは、うまくはいかないのです。
そんなことは、当たり前だと思われるかもしれませんが、目標を設定するときに、無理な目標を考えていることさえ気づかないこともあるのです。
せっかく、目標を設定したのに、目標を減らせというのは、おかしな話かもしれませんが、自分のレベルに合う、小さな目標を設定したほうが、達成する確率も高くなるでしょう。
目標を設定すると、達成することばかり目がいきがちですが、継続することのほうが大切です。継続することができれば、達成に近づくことができますよ。
■「今日の教訓」
目標を設定することで、そこに向かって進むことができるようになる。でも、継続していくには、目標を減らしてもいいという決断も大事なことなんだ。細く、長く、続けていくことで、達成できる目標もあるからね。
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