先送りして、気になっているタスクのエネルギーを、フワッと蒸発させるためにしていること

タスク管理
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kazu(@kazkazstyle)です。

タスクを先送りしていると、やっぱり気になりますよね。

そのぶんだけ、エネルギーも使っているはずです。

本当は、そんなことにエネルギーを使いたくはないと思うのは、私だけではなく、あなただってそうだと思うのです。
 

■ずっと先送りをしてきて気になっているタスクを、いちばん最初に取り組んでみる

 
タスクの先送りにも、大きく2つのタイプがあります。

仕事など、期限があり必ずやらなければならないという強制力が働くもの。

もうひとつは、やったほうがいいことなんだけど、いろいろな理由を作って先送りしているものです。

はっきりとした期限があって強制力があるものは、やるしかないですよね(笑)。

仕事の場合、やらなければ信用を失い、迷惑をかけて、大惨事になってしまいます。それでも、複数の仕事を掛け持ちしているときは、先送りしてしまうタスクも発生するでしょう。

でも、これらの先送りは許される範囲内で行われるのが普通です。

そうじゃないと、仕事が回らなくなってしまいますから(笑)。
 
 
 
 
問題なのは、いろいろな理由を作って先送りしているタスクたちです。

やらないで放置していても、誰かに注意されることはないし、困った事態がすぐに起こることもない。

だから、そのタスクに着手せずに、先送りを続けている。

しかし、心の中では、いつかやりたいと思っている(笑)。

つまり、気になっている状態ですよね。

この状態は、ものすごいエネルギーを使っていると思うんですよ。
 
 
 
 
ただ、気になっているだけじゃないか。

そう考えることもできますが、この「気になっている」という状態が具体的ではないことが重要です。

もし、気になっている状態が具体的なら、先送りしている原因や理由も見えてきますが、気になっているという曖昧な状態だから、先の見通しがはっきりせずに先送りをしているのです。

気になっている状態を完全に無くすことは難しいですが、少しでも和らげることならできます。

ずっと先送りをしてきて気になっているタスクを、いちばん最初に取り組んでみるのです。
 
 
 
 
ずっと先送りをしているタスクなのに、いちばん最初に取り組むことなんてできないと思うかもしれませんが、ほんの少しでもいいから始めてしまうほうがいいです。

なぜなら、先送りして気になっているエネルギーを使うためです。

気になっているエネルギーを溜め込んでも、そのタスクを処理できるわけではないし、他のタスクを圧迫するだけだからです。

先送りしてしまうのは仕方がないこともありますが、無駄なエネルギーは放出しちゃいましょう。

先送りして、気になっているタスクのエネルギーは、フワッと蒸発してしまいますよ(笑)。
 

■「今日の教訓」

 
ずっと先送りしていることは、気になるもの。気になっているということは、その分だけエネルギーを使っている。エネルギーの無駄遣いをしないためにも、いちばん最初に取り組んだほうがいいと思うんだ。
 
 
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Photo credit: Andi Sidwell / Visualhunt / CC BY-SA
 
 

 
 

 
 

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