kazu(@kazkazstyle)です。
タスク管理の先送りの話を始めると、話がよく進むのはなぜなんだろう。そんなことを思うことがあります。
先送りすることは、完全に無くすことはできません。
でも、そのまま放置しておくと、大きな負担となるのは、タスク管理をした経験がある方ならおわかりでしょう。
■できるのに、やらないで、先送りを続けるのは良くない
ずっと、タスクを放置していると、どんな気持ちになるでしょうか。
全然気にならない人。
いつかはやらなきゃと思う人。
他のことをやるついでにやろうと思っている人。
タスクを先送りにしていると、タスクを処理したときに比べて、心理的な負担が大きくなります。
大きく分けると、2つのパターンです。
●気にならない
●いつかは、やろう
気にならない方は、幸せな方ですね。
本当に、羨ましいです。
私だったら、先送りしていることを気にして、疲れ切っています。
たとえば、宝くじの当選番号を調べるというタスクがあったとします。
宝くじの当選番号を調べるという、めちゃくちゃ個人的なタスクであっても、先送りをすることで、少しずつですが大きな負担となっていきます。
宝くじの当然番号を調べることなんて、緊急性はありませんし、調べなかったことで他人を巻き込んだり、迷惑をかけることもないでしょう。
でも、タスクを先送りするだけで、何となく気になっているのです。
早く、調べなきゃ。
今度の休日に、調べよう。
頭の中では何度も繰り返し考えているのですが、他のことですぐに埋もれてしまいます。
やっぱり、あとでいいや。
今度、調べよう。
適当な判断を下して、先送りが始まるのです。
しかし、宝くじには支払期限というものがあります。
多くの場合、当選の抽選日の翌日(だったかな?)から1年というやつです。
この期間内に、換金しなければいけません。
先送りを繰り返していると、この期限さえも忘れてしまっています。
その間にも、宝くじのことを気にしている状態は続いていて、いつかやろうとは頭の中で思っています。
そして、いざ当選番号を調べようと思ったときには、支払期限が目前に迫っていたり、ひどいときには期限が過ぎてしまっていることもありえるのです。
ここまでの、心理的な負担はかなりのものだと思います。具体的に数値化できないのが残念です。
そんな先送りタスクを処理することができたときは、スッキリしますし、気持ちがラクになったり、軽く感じることがあります。
それだけ、先送りしているタスクは、負担が大きいのです。
では、すぐに宝くじの当選番号を調べた場合はどうでしょうか。
抽選日の翌日の新聞には掲載されますし、スマホで検索すれば10分もかからずに、当選からハズレてしまったことがわかるでしょう。
このときの、負担は限りなくゼロのはずです。当選できなかったショックのダメージはあるかもしれませんが。
できるのに、やらないで、先送りを続けるのは良くないことなのです。
■「今日の教訓」
ずっと先送りしているタスクを処理すると、スッキリするし、気持ちもラクになった気がする。それだけ負担が大きいということか。
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