kazu(@kazkazstyle)です。
私が受験生のとき、志望校の試験の傾向と対策について調べていたことがあります。
ただ闇雲に勉強するのではなく、どんな試験問題がでるのか。
事前に、その傾向を知ったうえで勉強したほうがいいですよね。
■傾向がわかれば、その対策を考えることができる
私が受験生だったころは、志望校別に赤本という過去5年間の試験問題が掲載されている本がありました。
本の色が赤だったから、赤本と呼ばれていました。(今も、あるのかな?)
実際に、過去問を解いていくことで、志望校の試験がどのような感じで出題されるのか、おおよそですがわかりました。
大学の試験は、学部学科によって異なりますが、すべての分野から出題されるわけではなく、数学や物理なら、ここだけは絶対押さえておくべき箇所がありました。
さらに、過去10年ほどの試験を解いてみると、数年おきに同じパターンの問題が出ていたり、いきなり新しい分野の問題が出現していたり。
試験の傾向がわかってきました。
もちろん、あくまで傾向ですから、予想が外れることもありますが、少なくとも傾向を知ることで対策を考えることは可能になります。
当たり前のことかもしれませんが、実際は忘れていることも多いのです。
たとえば、生活習慣を変えることにしたとします。
どんなことから始めますか。
雑誌やテレビ、ネットで紹介されていたことをやってみる。
ただの思いつきで始めることもありますよね。
それはそれでいいのですが、傾向を完全に無視しているので、長続きしなかったり、うまくいかない確率も高くなります。
特に、雑誌やテレビ、ネットで紹介されていることは、他人の考え、他人のやり方だからです。
そして、自分自身の生活習慣の傾向を知るためには、行動の記録は絶対に必要になるでしょう。
まさに、自分自身の赤本ですね。
過去の自分の記録を見ながら傾向を知り、対策を考えていくことができるようになります。
他人ではなく、自分自身の客観的なデータが重要な鍵を握っているのです。
■「今日の教訓」
傾向がわかれば、対策も考えることができる。その傾向を知るには、やはり、記録を残しておいたほうがいい。客観的に見ることができるデータを積み重ねて、傾向を見つけていこう。
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