工数と移動距離について意識しながら行動をすると、手を抜く方法が見つかるよ

タスク管理
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kazu(@kazkazstyle)です。

仕事をしていると、もっとラクにできないものか。効率よく進めることができないものか。

そんなことを考えることがありますよね。

良い意味で、手を抜くことができれば、時間を無駄に使わずにすみますし、エネルギーを他のことに注ぎ込むこともできます。
 

■手を抜く方法とは、気持ちがラクになるようにすることだった

 
どうやったら、手を抜くことができるかな~。

仕事中にもかかわらず、そんなことを考えていたことがあります。

手を抜くといっても、仕事をやらない、品質を落とし、格を下げるようなことをするわけではありません。

(念のため、書いておかなければ)

仕事の内容にもよりますが、私は接客業の仕事をしているので、商品の品出しや発注業務、来店されたお客様を相手にすることから、「工数」と「移動距離」に注目してみました。

工数とは、作業の数のことです。そして、移動距離とは、店内と店の裏での自分が動いた距離のことです。

本当は、お客様に合わせてやってみようかと思ったのですが、お客様はあくまでも他人ですので、自分ではコントロールできない部分が必ず出てきてしまいます。

そこで、自分でコントロールできそうな「工数」と「移動距離」を減らすことで、手を抜くことができないかを考えました。
 
 
 
 
でも、ここであることに気がつきました。

私は、行動記録からタスク管理をしていたので、工数や移動時間などは、記録として残っていました。

な~んだ、目の前に手を抜くヒントが、すでにあったのです。

工数は、タスクリストやチェックリストの数に置き換えることができますし、移動時間は何時から何時まで何をしていたのかという、行動記録から移動時間を導き出すことができました。
 
 
 
 
具体的に、手を抜くためにやったことは、チェックリストの整理です。

開店前の仕事、開店直後の仕事、発注業務の仕事など、それぞれにチェックリストがあったので、同じ作業、同じ場所、同じ従業員で作業をしていないか。

つまり、複数のチェックリストの共通点を見つけ、グループ分けをして、複数のチェックリストで被っているものを無くしました。
 
 
 
 
そして、移動時間は、店内での仕事、店の裏での仕事など、場所別に分けて、少しでも時間を減らせることはできないかを検討しました。

移動時間というと、A地点からB地点に移動するのにかかった時間ともいえますが、どの時間帯に、どの場所にいたのか。そして、そこから別の場所へ移動したのは何時だったのか。

これも、公園にある滑り台のように、上から下へ滑るように、仕事の順番を並べ替えました。
 
 
 
 
その結果、どうなったのか!

劇的に仕事がラクになったわけではありませんが、チェックリストが整理され、仕事の順番も滑り台のように流れるように組み替えたおかげで、気持ちのほうがラクになりました。

手を抜く方法とは、気持ちがラクになることだったのかもしれませんね。
 

■「今日の教訓」

 
工数と移動距離について意識しながら行動をすると、手を抜く方法が見つかるよ。
 
 
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