過去にうまくいったことを鮮明に覚えているほど、それが現在でも簡単にできると勘違いしている

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

しばらくやっていなかったことを再開することがありますよね。

いざ、再開しようとするとき、力のいれ具合はどうでしょうか。
 

■過去にやった経験があるなら、素人ではなく、経験者である

 
しばらくやっていなかったのに、いきなり再開をするのは、危険がいっぱいだと思っています。

特に、体を動かす運動は、やっていない期間が長いほど、再開したときは時間をかけて、体を慣らしていったほうがいいからです。

過去にうまくいった出来事を鮮明に覚えているほど、それが現在でも簡単に当たり前のようにできると勘違いしているのではないでしょうか。

オレは学生時代、野球部だった。

でも、いきなりバットをフルスイングしたら、ぎっくり腰になっちゃった。

笑える話ではありません。
 
 
 
 
学生時代とは、年齢でいえば10代の頃です。

現在の年齢が40代だとすると、実に30年のブランクがあることになります。

30年のブランクがあるにもかかわらず、若いころにできたのだから、今もできるという間違った思い込みがあるのは困ったものですよね。

たしかに、過去にやった経験があるわけですから、まったくの素人ではなく、経験者ですけど。

だから、しばらくやっていなかったことを再開するときは、地道にコツコツと積み上げていくほうがいいのではないでしょうか。

地道にコツコツだと、時間がかかりそうな気もしますが、それは違います。

過去にやったことがあるなら、素人ではなく、「経験者」ですから、過去の経験を復習し、再現できるスピードはめちゃくちゃ速いはずですよ。

一定のスピードが出るまで、地道にコツコツと慣らし運転が必要ですが、その分だけ結果を出せるスピードが違ってくるのです。
 

■「今日の教訓」

 
しばらくやっていなかったことを再開するときは、はりきって再開するよりも、まずは少しずつ1回でもいいからやる。それを地道にコツコツとやっていく。慣らし運転を忘れないようにしよう。

 
 
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Photo credit: San Diego Shooter via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND
 
 

 
 

 
 

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