どこがうまくいったのか。これはその日のうちに記録に残していないと忘れてしまう

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kazu(@kazkazstyle)です。

今日は、うまくいった。ラクにできた。

これって、たまたまできたことなのでしょうか。

それとも、過去にも同じようなことが起きていたのでしょうか。
 

目新しいものを追い求めている限り、新しいものは簡単には現れない

 
目新しいものは、何も無い。

ネットのサイトのレビューなどに書かれている言葉です。

たしかに、日常生活をしていて、つねに新しいことばかりを体験しているわけではありません。

成功や失敗したことでも、過去にも同じような経験をしている確率のほうが高いはずです。

繰り返していることが多いということになります。

だから、目新しさを追い求めていると、いつまでたっても目新しさはやってこないでしょう。それ以上に、同じように繰り返していることが目の前にやってきていることを強烈に印象づけられてしまいます。
 
 
 
 
どこがうまくいったのか。どこが悪かったのか。

振り返ることで、次回に活かすことができるようになりますよね。

同じように繰り返しているからこそ、振り返るのがラクになるのも事実です。

何をしていのか知っているから。

しかし、目新しいものを追い求めている限り、新しいものは簡単には現れるものではありません。

目新しいものを探すよりも、日常生活でうまくいったこと。ラクにできたことに注目して、もう一度うまくいくように再現性を高めたほうがいいと思うのです。

ここで、問題になってくるのが、うまくいったことを、いつまでも覚えていることができないことです。

いくら、記憶力に自信があっても限界があります。
 
 
 
 
確実なのは、メモをとるのなどの記録を残しておくことです。

これは、記憶に頼るよりも強力なものです。

大事なことは、書面に残したりしますよね。書面に残しておけば、曖昧なことは起こりませんし、あとで確認することもできます。

それって、普通でしょ。そう思われるかもしれません。

では、どこがうまくいったのか。その日のうちに、記録を残しておきましょうと声をかけると、今度は記録を残すことに抵抗を感じる人もいます。

面倒くさいというのが、大きな理由です。記録を残すのを忘れたりするのが嫌だという方もいます。

気持ちは、よく分かります。

私も、行動記録を残していますが、面倒くさい感じることもあるし、忘れることもよくありますから。
 
 
 
 
ここで言い聞かせているのが、「目的と手段」は正しいかです。

記録を残すことが目的だと、やはり苦しいです。記録を残すことは面白いものではないからです。なんたって、地味な作業ですからね。

真の目的は、記録を残した、その先にあるものです。

うまくいったことを、もう一度できるようにするために、記録を残しておくのです。

あくまで、記録を残すことは「手段」であり、目的ではありません。

目的は、もう一度うまくいくように再現性を高めていくものです。

目新しいものを見つけるよりも、うまくいくように再現性を高めるほうが、日常生活で役に立つからです。
 

■「今日の教訓」

 
どこがうまくいったのか。これはその日のうちに記録に残していないと忘れてしまうだろう。記録を残すことが目的ではなく、その先にある、もう一度うまくいくように再現性を高めるために、記録を残しておくのだ。
 
 
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