淡々と記録を振り返ることで、第三者に近い立場で、自分の行動を見ることができるようになる

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

他人のことはよく分かっているつもりでいても、自分のことになると分からないことが多いですよね。

でも、自分のことは誰よりも、自分のほうが知っていると思いたくはありませんか。
 

■第三者の視点で見るつもりが、自分勝手な思い込みで見てしまうことがある

 
自分の姿を、自分から見ることはできません。

鏡や、写真や動画でなら、自分を見ることができます。

このように、何かを利用しなければ、自分という人間の行動を見ることはできません。

よく第三者の視点から見てみればいいと言われることがありますが、何も利用しないで第三者の視点で見ようとするには、頭の中の想像力だけに頼ることになります。

この想像力というものが、なかなかの「くせ者」です。

想像の世界ですから、基本的には何でもありです。

でも、自分の都合のいいようにねつ造したり、過大評価をしたり、逆に過小評価をしてしまったり。

第三者の視点で見るつもりが、自分勝手な思い込みで見てしまうことがあるのです。
 
 
 
 
つまり、第三者の視点で見ることができないんですね。

とはいえ、完璧に他人にはなれませんし、第三者にもなれません。

私は、少しでも第三者の視点で見るために、行動記録を残すようにしています。

自分がやったこと、思ったことを記録として残しておきます。

自分の行動を見たいと思ったり、調べたりするときは、行動記録を振り返ることにしています。

記録ですから、頭の中で考えたことでもなく、自分勝手な想像でもありません。リアルタイムで、自分の行動が分かるわけではありませんが、過去の行動から見えてくるものがあるんです。

淡々と記録を振り返ることで、第三者に近い立場で、自分の行動を見ることができるようになります。

行動記録は、日記でもいいですし、簡単なメモであっても、そのメモから読み解くこともできますよ。
 

■「今日の教訓」

 
第三者の視点から、自分の行動を見てみるのもいい。完璧に他人にはなれないから、行動記録を残しておこう。第三者に近い立場で、自分の行動を見ることができるよ。
 
 
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Photo credit: theloushe via Visual Hunt / CC BY-NC-ND
 
 

 
 

 
 

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