kazu(@kazkazstyle)です。
時間がいくらあっても足りないと思ったことはありますか。
私の場合は、タスク管理をする前は、いつもそう思っていました(笑)。
でも、タスク管理をするようになってからは、何かを始めることは、何かをやめることだと気づいてからは、少しずつですが意識が変わっていきました。
■時間がいくらあっても足りないというのは、ちょっとおかしい
たとえば、次のような場面を想像してみてください。
●せっかくの休日だったけど、ダラダラと過ごしてしまった。
●やりたいことは、たくさんあるけど、どれにしようかと考えている。
●ただ、何となく時間だけが過ぎてしまった感じがする。
人によって、感じ方も違ってきますが、はっきり言えることは、どんな状況でも、時間を使っているということです。
時間を使っているというよりも、時間は一定の速さで進んでいると言ったほうが良いでしょう。
時間を止めることはできませんし、遅くすることも、速くすることもできません。
そこに、私たちの日常があります。
だから、何も使っていない時間というものは無いというのが、私の考えです。
眠っている時でさえ、睡眠という時間を使っていますし、活動しているときも、活動するために時間を使っています。
ということは、ダラダラと過ごしてしまったと感じていたら、その時間帯は、別の何かをやめているというわけです。
つまり、時間の流れから外れることはできないし、逆らうこともできないのです。
だから、時間がいくらあっても足りないというのは、ちょっとおかしいと思うのです。時間が足りないというよりも、時間を使いすぎているから、足りないと感じてしまうのです。
やりたいことに、時間を使いすぎていれば、時間が足りないと感じてしまうのは当然です。
時間不足を解消するには、やりたいことがあるなら、それと同時に、やめることも、セットで考えなければいけません。
1日の時間の使い方は、人それぞれですが、時間が足りなくなっている原因は、やりたいこと、やめることのバランスが欠如しているから感じてしまうのです。
■「今日の教訓」
ダラダラと過ごし、時間を無駄に使ってしまった。そうしている時でも、何かをやめて時間を使っている。やりたいことが、たくさんあるなら、それと同時に、やめることもたくさんないと、時間がいくらあっても足りなくなると思うんだ。
credit: Clover Autrey via FindCC