kazu(@kazkazstyle)です。
何でもできる高性能なもの。
1つの目的を果たすために使えるもの。
どちらがいいでしょうか。
■何でも揃っている大きなデパートと、玄人が喜びそうな専門店の違い
いきなり、変な質問から始まってしまいましたが、自分の周りにあるものを見てみると、何でもできる高性能と思われるものが多いなと思っていました。
このブログを書くときに使っている、メインのPCも、その当時では上から2番目に高いスペックのものを選びましたし、iPhoneも容量が多いものを選んで使っています。
高性能の製品のほうが、何でもできて、安心感があるんですね。
でも、見方を変えれば、使う目的がはっきりしていないとも言えます。
もし、使う目的がはっきりしているなら、その目的を果たすものがあればいいだけですから、高性能なものを使わなくてもいいですよね。
高性能だから、何でもできる。
これは、当たっていると思いますが、高性能のものは、何でもできるかわりに価格も高めになりますし、すべての機能を使い倒すこともないのではと思っています。
たとえば、ブログの下書きをするのに、高性能なノートPCは必要ありません。
それよりも、ATOKのような精度の高い漢字変換能力があるソフトを買うことに力を入れたほうが、物書きにとってはいいですし、キーボードのタッチのほうが気になってしまいます。
高機能だからといって、良いとは限らないということですね。
お店にたとえるなら、何でも揃っている大きなデパートと、玄人が喜びそうな専門店の違いでしょうか。
とりあえず、目的もなく買い物をするならば、大きなデパートへ。必要な物はこれだけだと、はっきりしているなら、専門店に行って、デパートでは手に入らない特別仕様のものを手に入れることだってできます。
使う目的がはっきりしているかどうかで、その違いが明確になるのです。
あなたが使っているものは、使う目的がはっきりしていますか。
■「今日の教訓」
何でもできる高性能なものもいいけど、1つの目的を果たすために使えるものがあってもいい。他の部分は削ったとしても、使う目的がはっきりしていれば、その効果を発揮するよ。
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