kazu(@kazkazstyle)です。
誰かに批判されるのは、やっぱり嫌なものですよね。
私も苦手てで、傷つきます。言い返したいことも、山のようにあることもあります。
でも、相手を何とかしようとするよりも、自分を改善していったほうが、問題を解決するには近道なのです。
■誰のための批判なのか
批判されて、気分が良いという人は少ないと思いますが、どうでしょうか。
どこの世界にも、批判する人はいるものですし、いつも批判ばかりされている人もいるでしょう。
私も、人目を気にしたり、人見知りをするタイプなので、自分が批判されているのではないかと、気にしてしまうことがあります。
でも、気にしたところで、何かが起こるわけでもなく、今日まで無事に過ごすことができています。
仕事をしている人なら、上司や同僚などから批判されることが多いのではないでしょうか。特に、上司と部下の関係では、圧倒的に上司の方が有利な状況と言えます。
私も、批判を受けます。
そこで、自分の意見や反論をしたいところですが、なかなかできません。
でも、よく考えてみると、批判を受ける原因は自分だったりするものです。
たとえば、上司に声をかけておけばよかったのに、声をかけなかったことで批判を受けたり、自分の不注意から批判を受けているのに、責任転嫁をするために、相手から批判されてしまったと思い込んでみたり。
私の場合ですが、自分に原因があることが多いです。
相手からの何気ない言葉でも、自分の責任を認めたくないから、批判として受け取ってしまうのです。
できることなら、批判なんてされたくはないです。しかし、自分が批判する側になっていることも事実なのです。
このときも、自分が正しいと正当化したいから、相手を批判することが多いのかなと思っています。
つまり、批判というものは、自分の都合や立場で、良くも悪くもなるのです。
批判されるのは嫌だ。しかし、自分も誰かを批判することがある。
こうなってくると、自分を何とかしたほうがいいというのが、私の考えです。
●批判をされて、反論したいことを書き出してみる
●自分は、どんなときに相手を批判しているのか書き出してみる
この2つを比べてみれば、よくわかります。
自分の都合や立場で批判を使い分けているのです。
だから、批判をされたときも、批判をするときも、自分を改善するチャンスなのです。
■「今日の教訓」
誰かに批判をされた時、良い気分はしないと思う。でも、その原因が自分によるものだったら、自分で何とかしないといけないよね。言い返したいこともあると思うけど、自分を改善していったほうが、問題を解決するには近道だと思うんだ。
credit: danxoneil via FindCC