kazu(@kazkazstyle)です。
思うように行動することができなかったとき、何とかしたいという気持ちがでてくるときがありますよね。
次こそはと、一気に解決しないほうがいいこともあると思うのです。
■問題や課題を認識し、その原因を特定する。では、そのあとは?
自分が思うように行動することができなかったときは、良い気分ではないですよね。
その原因が、自分にあったとしても、すぐには認めようとはしないこともありますし、他人や、その場の環境のせいにしたりすることもあります。
原因を調べていくと、一つの原因よりも、いくつかの原因が絡んでいることも多いと思います。
自分一人だったらできたんだけど、上司の許可が下りなくて。
みたいなやつです。
この場合は、行動する前に、上司に許可をもらいにいったり、許可をもらえなかったとしても、自分の意思を伝えたりすることならできます。
原因が複雑に絡みあっているように見えたとき、焦って一気に解決しないほうがいいこともあるってことですね。
一つひとつの原因を特定して、対策を考えていく必要があるわけです。
上司の許可が下りなくて、行動ができなかったとしても、もう少し早く上司に伝えていれば、許可が下りたかもしれないし、日頃からのコミュニケーションが不足したことが、そもそもの原因かもしれないじゃないですか。
そうだとするなら、自分一人で行動していくために、その対策として、上司とのコミュニケーションを密にしていこう。
こんな対策を打ち出すことだってできますよね。
問題や課題を認識し、その原因を特定する。
ここまでは、普通だと思いますが、その解決のやり方は、一気に解決して答えを求めるよりも、じっくりと腰を据えて取り組んでいく選択肢もあったほうがいいと思うのです。
その分だけ、失敗や負けることは少なくなりますから。
相撲にたとえるなら、勝ちに急ぐあまりに、足を出してしまうことを防ぐようなものですね。
相撲の決まり手でいうところの、勇み足(いさみあし)をしないようにすることです。
あなたは、問題を解決しようとするとき、一気に解決しようとしていませんか。
■「今日の教訓」
思うように行動できなかったとき、その原因が複雑に絡みあっているように見えても、一気に解決しないようほうがいいこともある。一つひとつ分解して、原因を特定し、対策を考えていくこともおさえておこう。
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