kazu(@kazkazstyle)です。
挨拶をしたのに、相手からの返事がない。
どんな気分になりますか。
相手からのリアクションがほしいところですよね。
■「他人をコントロールすることはできない」という前提のもとで考えてみよう
気持ちよく、元気に挨拶をしましょう。
これは、小学生のころだったと思いますが、担任の先生が言っていたことを覚えています。
挨拶をすることは、大事なことですし、常識だという人もいるでしょう。
挨拶をするのは、普通は相手に対してするものですよね。
自分が挨拶をして、そのあとに相手が挨拶をしてくれれば問題は起こりませんが、もし相手が、挨拶をしてくれなかったとしたら、自分の気持ちは、どんな感じになりますか。
・わざと、聞こえないふりをしているかも
・完全に、無視をしているんだ
・自分のほうが先輩なのに、挨拶もできないのか
お互いに、気持ちよく挨拶をすることができれば、こんな気持ちにはならないと思います。
でも、こんな気持ちというものは、自分勝手な思い込みかもしれないと考えることはできませんか。
相手のことを完全に置き去りにして、自分中心の気持ちですよね。
呼んだのに、返事がない。挨拶をしたのに、反応がない。
もし、相手がこのような態度をしたとき、嫌な感じがすることもありますが、これこそが他人をコントロールすることはできないということなんですね。
相手が挨拶をしなかった出来事に、自分の気持ちが反応した結果、嫌な感じがしただけなんです。
もしここで、何でアイツは挨拶をしないんだということを考えても、きっと正しい答えは出てこないと思います。
「他人をコントロールすることはできない」という前提のもとで、考えるべき問題です。
出来事と自分の気持ちを、一緒にして考えてしまうと、問題が複雑になることもありますし、自分勝手な思い込みで判断してしまうこともあります。
ここで、私の答えを書くとすれば、「相手が挨拶をしても、しなくても、それでいい」というのが、私の答えです。
たしかに、自分は挨拶をした。
そのあとに、挨拶をするか、しないかは、相手次第ということです。
大事なのは、他人をコントロールすることができないなら、自分をコントロールすることに意識を向けるべきなのです。
■「今日の教訓」
呼んだのに、返事がない。挨拶をしたのに、反応がない。嫌な感じがすることもあるけど、これが他人をコントロールできないということ。嫌な感じが、起こった出来事に反応した自分の気持ち。出来事と自分の気持ちを切り離して考えてみよう。
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