kazu(@kazkazstyle)です。
時間があれば、あるだけ使ってしまい、あとになって後悔する。
こんなパターンを切り崩す武器は、「タイマー」です。
■「延長戦」と「再試合」の決定権は、タイマーを使っている本人が持っている
タイマーは、料理で使うようなキッチンタイマーでもいいし、スマホに標準装備されているタイマーを使っても大丈夫です。
よく見ると、身近なところにタイマーって、たくさんあるんですね。
あ、そういえば、腕時計にもありました!
タイマーの役割は、設定した時間がくると、お知らせをしてくれるものです。
時間があれば、あるだけ使ってしまう状態に、「待った」をかけることができる凄いやつです。
ただし、タイマーはあくまで道具のひとつにすぎません
そのタイマーを使う人間次第で、その結果に違いが出てくるでしょう。
タイマーを賢く使いたいなら、
・時間を区切って、原則として、その時間内に終わらせること
・時間内で終わらなくても、途中でやめて、次に進むこと
この2つぐらいは知っておいて損はないでしょう。
時間を区切って、その時間内に終わらせるためには、タイマーの設定時間を考えることにもなりますし、時間内で終わらせるために、余計なことを考えずに作業に集中して取り組むことになります。
最初から、タイマーの設定時間がわかるとは限りませんが、何度もやっている作業なら、過去の経験からタイマーの設定時間の精度を上げることはできますよね。
次に大事なのが、「途中でやめて、次に進むこと」です。
時間内に作業が終わらなかった場合、どうするかが問題になります。
時間をオーバーして、「延長戦」に突入するか、今やっている作業を中断して、次の新しい作業に取り組むか。
まあ、ここが悩むところでもありますが。
もし、時間があれば、あるだけ使ってしまうのを避けたいなら、「途中でやめる」ことが絶対に必要になってくるでしょう。
これを私は、「再試合」すると呼んでいます。
本当は、もっと時間を使って「延長戦」をやりたいところを我慢して、今やっていることは、今日の最後のタスクにするか、明日以降のタスクに登録して、再び試合をするという意味です。
この「延長戦」と「再試合」の決定権は、タイマーを使っている本人が持っているものです。
あとになってから後悔しないために、ベストな選択はどちらなのか。
タイマーを賢く使っていると、どちらもベストなんだと気づきますよ。
なぜなら、タイマーを使っていることで、時間を意識し、その時間内でやるべきことは何かを考えることができているからです。
あなたは、タイマーを賢く使っていますか。
■「今日の教訓」
時間があれば、あるだけ使ってしまい、あとになって後悔することがある。時間を区切って、原則として、その時間内に終わらせる、または途中でやめることで、後悔を減らすことができるよ。
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