kazu(@kazkazstyle)です。
分からないことがあったら、人に聞く。
特別、難しそうには見えないのにできない人もいますよね。
■恥ずかしいし、断られたらどうしよう
私は、分からないことを人に聞くことが苦手な人間です。
特に、子供のころはそうでした。
父が働いている仕事場に、お弁当を持っていくことになったとき、母から道に迷ったら、バスの運転手さんや、駅にいる駅員さんに聞いてみなさいと言われました。
ルートは、当時住んでいた自宅から、バスで横浜駅に行き、横浜駅から電車に乗って東京方面まで行く道のりです。
大人だったら、普通のルートです。
その当時の私は小学校低学年でした。
現在のようなインターネットというものなんてありませんし、携帯やスマホもないので、簡単に連絡をとることもできません。分からないことがあったら、近くにいる大人に聞くしかなかった時代です。
私にとっては、ちょっとした冒険でした。
自宅から、父が働いている仕事場まで、大人だったら1時間もあれば到着するのですが、分からないことがあったら人に聞くことができなかった私は、2時間ぐらいかかってしまいました。
横浜駅までバスで行くところまでは良かったのですが、バスから降りて、ダイヤモンド地下街(当時)という地下を通って横浜駅に向かうところで迷子になってしまいました。
同じところをグルグルと回っている感じで、いつまで経っても横浜駅にたどり着けなかったのです。
大人になってから、当時のことをふり返ると、分からないなら、人に聞けばいいだろっ!と自分自身に突っ込みをいれるところですが、今となっては、良い思い出になっています。
現在なら、分からないことがあれば、ネットで検索しますが、もし周りに知識や技術をもっている人がいるなら、直接話を聞いたほうがいいと思います。
恥ずかしいし、断られたらどうしよう。
その気持ち、よく分かります。
でも、自分と同じ考え、やり方をしている人は、どこかにいるだろうし、もしかしたら、すでに先に進み、良い結果をだしているなら、自分が分からないところを聞いてみたら、教えてもらえるかもしれません。
逆に、自分が相手よりも、知識や技術をもっている立場だったら、快く相手に教えてあげることができているかも大事ですよね。
自分が分からないところは、知識や技術がある人に聞き、自分が知っていることを、分からずに困っている人に教えている人は、成長するスピードも速いですよ。
なぜなら、情報のインプット(入力)とアウトプット(出力)ができているからです。
分からないことを聞くことで、知識や技術を学び、人に教えていくことで、知識や技術が定着するんですね。
■「今日の教訓」
自分と同じ考え、やり方をしている人は、どこかにいるだろう。もしかしたら、すでに先に進み、良い結果を出しているかもしれない。自分が分からないところを、教えてもらえるかもしれない。恥ずかしがらずに、人に聞くことも大事なことなんだ。
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