kazu(@kazkazstyle)です。
不安だー。心配だー。
でも、実際に起こる確率はどれくらいでしょうか。
■現実に起こらなくて良かった、安心したということが分かっていない
不安や恐れは、誰でも抱えているものだとは思いますが、それでもかなりの個人差があるのではと思っています。
不安や恐れを感じて、何もできない人もいれば、それを克服するために立ち上がる人、何もせずに淡々と過ごしている人など、温度差がありますよね。
でも、不安や恐れを感じていても、まだその状態にはなっていないことは共通しています。
ただ、そう感じているだけですよね。
明日は出かける予定があるのに、「雨が降ったら」嫌だなと思っている時点では、実際に雨は降っていないのと同じです。これは、雨が降ることを望んでいる人たちもそうです。
雨が降るかもしれないし、降らないかもしれない。
これは、不安や恐れも似ているところがあるのではないでしょうか。
天気予報などで、明日は雨が降るかもしれないと思ったら、折り畳みの傘を持っていく、出かける時間を早くするなどしますよね。
でも、雨が降らなかったら、折り畳みの傘や、出かける時間を早くする必要はなくなりますが、雨が降らなかったから良かったと思えませんか。
不安や恐れを感じるのが嫌だと思っても、現実にそれが起こらなかったら、それはそれで良かった、安心したと思えるでしょう。
不安や恐れを感じても、実際に起こることが少ないことが分からないのは、現実に起こらなくて良かった、安心したということが分かっていないからだと思うのです。
身の回りの良かった、安心したことに気づくことができれば、不安や恐れを感じても、もう少し冷静になって受け止めることができるはずですから。
不安や恐れを感じたときに、簡単なメモなどに記録を残して、その後はどうなったのかを追跡して記録に残し、あとから比較すれば、詳細なデータとなって残りますから、不安や恐れを感じていても、まだその状態にはなっていないことが、はっきりと分かるようになりますよ。
不安や恐れを感じても、まだその状態にはなっていませんから、焦らずに、対策を練っていきましょう。
■「今日の教訓」
不安や恐れを感じていても、まだその状態にはなっていないんだよね。ただ感じているだけだから。
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