チェックリストを無視して行動したことで学んだこと

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kazu(@kazkazstyle)です。

昨日の記事では、チェックリストの順番を守って良い結果を経験したかということを書きました。
 
チェックリストの順番を守ったほうが良い結果がでるという経験をしたことがありますか | かずスタ – kazstyle.jp

 
でも、最初から順番を守ることができたわけではありません。今日は、その辺りのことを書いていきたいと思います。
 

■理想に近い形で進んでいくことが、チェックリストの順番を守るということ

 
手間と面倒を乗り越えて、チェックリストを作ると、あとはリストを見ながら行動するだけなので、全自動運転とは言いませんが、ちょっとだけ自動で動けるような感じがしました。

そして、チェックリストの順番を守っていて、少しでも違和感を感じたら、その部分に注目して、順番を入れ替えたり、新しい項目を追加したり、削除したりすることができるので、チェックリストも自分に合わせて変化をしていきます。

●どこで問題が発生したのか、すぐにわかる
●問題が発生したところを集中して修正することができる
●ブラッシュアップを繰り返すことで、自分に合わせて変化をしていく

これが、チェックリストの利点だと思います。

もちろん、他もあるはずですが。

手間をかけて、苦労して(?)作ったリストは、作るだけでも、作業手順を考え、整理することにもなりますが、そのリストを使ってこそ、最大の効果を発揮します。

が、しかし!
 
 
 
 
時として、チェックリストに書かれていることを無視して行動に走ってしまうこともあります。

たとえば、寝坊して遅刻しそうになったときなどは、慌てていることもあって、チェックリストをほとんど見ずに出かける準備をしたことがありました。チェックリストの順番を守らなかったのです。毎朝やっていることなので見なくても大丈夫だと思いました。

出かける準備ができ、慌てて外に出てバス停に向かう途中で、iPodを忘れたことに気づき、戻る時間もないよなーと思いつつ、鞄の中を見たりしていたら、乗りたいバスに乗ることができなかったことがありました。

チェックリストの順番を守っていたら、iPodを忘れることはなかったし、バスに乗り遅れることもなかったのです。

あとになって気づいたことですが、忘れていたと思っていたiPodは鞄の中にありました。

この経験から、チェックリストに書かれていることが正しかったということがわかり、チェックリストの順番を守ることが、どれほど大切なことか。身をもって経験することができたのです。

もちろん、必ず順番を守らなければいけないというわけではありません。

少なくとも、この順番で進んでいくのが理想というものがあるはずです。その理想に近い形で進んでいくことが、チェックリストの順番を守るということなのです。
 

■「今日の教訓」

 
素直に、チェックリストの順番を守っていれば大丈夫だったのに、余計なことをして失敗してしまったことはないかな。この失敗は、チェックリストに書かれていることが正しかったことを証明してくれているんだよ。
 
 

 
credit: koalazymonkey via FindCC
 
 

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