何も条件がないほうが何でもできるかというと、実はそうでもないよ

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kazu(@kazkazstyle)です。

忙しい。やることが多くて大変だ。

そう思ったときは、「待った」をかけましょう。
 

■制限があったり、限られていたりすることは、その場面においてのルールのようなもの

 
飲み過ぎ。食べ過ぎ。

自分の体の中に入る許容量が超えたとき、どうなるのか。

私たちの体は、教えてくれます。

飲み過ぎて頭が痛くなったり、食べ過ぎてお腹が痛くなったり。

痛みがあるからこそ、そこでブレーキがかかり、それ以上のことはやらなくなりますよね。

体は、これ以上無理だということを教えてくれます。

痛みという制限があるから、ストップがかかります。

もし制限がなかったら、飲み過ぎ、食べ過ぎが進み、本当に体を壊してしまうでしょう。
 
 
 
 
これは、時間の使い方、行動のしかたも同じで、制限がなく、自由であるほうがうまくいくかといえば、そうでもありません。

仕事がある平日よりも、休日のほうが自由に使える時間が多かったとしても、休日の時間をうまく使いこなせずに悩んでいる人は多いと思います。

逆に、仕事がある平日のほうが、自由に使える時間は限られ、仕事の疲れもあってうまくいかないかといえば、実は限られた時間を有効に使っている人もいますよね。

制限があったり、限られていたりすることは、その場面においてのルールのようなものです。

ルールを破れば、ペナルティーが科せられます。飲み過ぎ、食べ過ぎたあとの痛みのように。

ルールを守りながら、ベストを尽くしていくことで、その場面において最高の結果を出すことも可能です。

ルールという縛りは、窮屈なものかもしれませんが、そのルールの範囲内で行動したほうが、痛みも少なく、絶対にうまくいくと思うのです。
 
 
 
 
交通ルールだって、「赤信号は止まれ」、「青信号は進め」という前提のルールがあるからこそ、車やバイクの運転が可能になります。

もし、ドライバーさんたちが、ルールを破っていたら、大変なことになってしまいますからね。

このように、何も条件がないほうが、何でもできるかというと、実はそうでもなく、簡単なルールでもあったほうが動きやすくなりますよ。

冒頭に書いた、やることが多くて大変なら、やることを減らし、制限を作ってやったほうが、忙しいと頭を抱えて何もできないよりも、ずっと多くのことをやることができるはずです。

やることを減らして行動するというルールを作って、それを適用することで動きやすくなるわけですね。

あなたのワクワクしながら行動できるルールは何ですか。
 

■「今日の教訓」

 
制限があるから。限られているから。だからこそ、どうすればいいのかを考えるようになる。何も条件がないほうが何でもできるかというと実はそうでもないよ。簡単なルールでもあったほうが動けるんだ。
 
 
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