kazu(@kazkazstyle)です。
ルールは必要なものだと思っていますが、その中身のほうが大事なんですよ。
■個人レベルでも、ルールというものが存在する
ルールがあるからこそ、世の中が成り立っていると思います。
代表的なものが、法律や規則などがそうですし、昔から言い伝えられていることを守っている人もいるでしょう。
ルールに沿って動くわけですから、やっていいこと、やってはいけないことがあり、そのルールを守ることで、円滑に物事が進んでいくわけです。
簡単にいうと、みんなが自分勝手なことをしないように、ルールが存在しています。
たしかに、一つの社会というなかで生きていくなら、それも必要なことです。
でも、ルールのなかでの活動は、どうしても条件付きの行動になり、動きも限られてしまうのも事実ですよね。
そして、個人レベルでも、ルールというものが存在します。
自分勝手な思い込みや、価値観なども、自分だけの特別ルールだと思うのです。
やっかいなのは、自分だけの特別ルールなのに、本人は気づいていないことが多いということ。
法律や規則のように、誰が読んでもわかるような明文化されているわけではないので、本人も、周りにいる相手さえもわからない状態なんです。
自分だけの特別ルールに気づきたいなら、自分が考えていることと真逆のことをすれば気づくことができるでしょう。
「●●は嫌い」を、「●●は好きだ」と言ってみたり、「●●には絶対に行きたくはない」と思っているところに、「行ってみたりしようとする」と、自分だけの特別ルールに気がつくことができます。
ちなみに、私はトマトが嫌いなんですけど、心の底からトマトが大好きっ!とは言うことができません。(トマトを作っている、農家のみなさま、ごめんなさい)
だから、トマトを作った料理は、食べることができる料理と、食べられない料理に別れてしまい、とても残念な結果になっています。
トマトが嫌いという、条件付きのルールでは、どうしても食べられる料理が限られてしまうんですね。
もし、トマトが好きなら、条件なしの、何でもありルールで料理を堪能することができますから、食べる楽しみも格別なものになるでしょう。
行動も、これと同じで、視野を広げ、行動の幅を拡大したいなら、条件付きの行動では、動きが限られてしまいますから、条件なしの、何でもありルールを試してみるといいですよ。
あなたにとっての、「条件なしの、何でもありルール」は、どのようなものですか。
■「今日の教訓」
条件付きでの行動では、どうしても動きが限られてしまう。条件なしの、何でもありルールで行動したらどうなるかも考えておいたほうがいい。それが、視野を広げることにもなるし、行動の幅も拡大することができるからね。
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