相手の欠点が気になるとき、それは自分を知るチャンスなんだ

人間関係
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kazu(@kazkazstyle)です。

相手の欠点が気になるとき、それは自分の心のなかで何かが起こっていると思っていいでしょう。
 

■欠点というものに注目してみよう

 
欠点というものは、誰にでもあるものです。

完璧な人間がいないかわりに、欠点がある人間は必ず存在します。

それは、自分も。そして、相手にもです。

それなのに、他人の欠点が気になるときがありますよね。

また、ミスをした。
約束を守らなかった。

など、他人の欠点は、自分の目で確かめることができるものが多いので、欠点を見つけることは意外と簡単です。

これが自分の欠点となると、よく分からなかったり、気がつかなかったり、たとえ気づいたとしても、そのままの状態でいたり、無かったことにしたり、完璧な人間はいませんが、欠点を自分の都合に合わせて使い分ける人たちもいるでしょう。

欠点というものに注目していくと、相手の欠点が気になるとき、それは自分を知るチャンスでもあります。
 
 
 
 
ミスをした相手に対して気になることがある場合

●自分はミスをしないように気をつけている
●この程度のミスは、自分は絶対にしない
●どうして、ミスを繰り返すのだろう

こんな感じで、上から目線で相手を見ていることが多いと思います。

あんなふうにはなりたくはないし、自分はもっとできる人間だと。

そんなことを思っているのではないでしょうか。

でも、ちょっと待ってください。

たまたま、相手がミスをしてしまった可能性もあるし、時間が経つにつれて学習し、相手がミスを克服することだってありますよね?

相手がミスを克服し、できる人間になってくると、今度はそのことが気になり始めたりすることもあるでしょう。

相手の欠点を見つけると、そのことに反応している自分を観察することで、自分を知ることができるようになります。

その欠点が、自分を成長させてくれるものだと思って、相手がミスをしてしまったとき、相手を責めるのではなく、相手に寄り添って、ミスを克服するような行動をしていけば、相手も、自分も成長することができるんですね。
 

■「今日の教訓」

 
相手の欠点が気になるとき、それは自分を知るチャンスでもある。もしかしたら、同じ欠点が自分にもあるかもしれないから。完璧な人間はいない。その欠点が自分を知り、成長させてくれるものなんだ。
 
 
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