kazu(@kazkazstyle)です。
今やっていることがわかり、次にやることがわかっていて、実行することができていれば、1日がいい感じで回っていきますよ。
■バトンを受け渡すサイクルを回すことができていますか
毎日の生活は、陸上のリレーのように、今やっていることから、次にやることへ、バトンを渡しながら、1日を過ごしています。
夜寝る時間をゴール地点とするなら、その間にバトンをうまく渡すことができなかったり、落としてしまったりして、うまくいかなかった日もあるはずです。
でも、やっとのことでも、バトンを渡し、リレーを走り終えることができれば、1日の終わりがやってきます。
だから、バトンの受け渡しが、きちんとできていれば、大きなストレスを減らすことができると思うのです。
そのためには、「今やっていること」と「次にやること」がわかっていることが最低条件になります。
「今やっていること」から、「次にやること」へ、バトンを受け渡すサイクルを回すことができれば、いい感じの1日に近づいていきます。
そのためには、走るコースと、バトンを受け取る場所が決まっていたほうがいいでしょう。
走るコースとは、今日1日の計画のことです。
まずは、走るコースの特徴を知っておくべきです。
平坦なコースもあれば、急な上り坂や、下り坂もあるでしょうし、大きく曲がるカーブでは、スピードを落とす必要もあります。
今日1日の計画も、すべてが同じではなく、やればすぐに終わること、誰かと一緒にやること、外出先でやることなど、様々なタイプの作業(タスク)があり、それが1日の計画として入っていますよね。
1日の計画を見て、どんな走りをするのか、いちばん辛い場所はどこになるのか、ペース配分を考えたほうが、ゴールに到着する確率も高くなります。
次に、バトンを受け取る場所ですが、作業(タスク)と作業(タスク)の間がはっきりわかるようにしておきましょう。
そうしないと、バトンを受け渡すことが難しくなります。
1日の計画のなかに、作業(タスク)をたくさん詰め込みすぎないように、ほんの数分でもいいので、空白の時間があるといいですね。その空白の時間を使って、次の作業(タスク)の準備もできますから。
リレーでバトンを渡すとなれば、作業(タスク)の順番が決まっているのが理想です。
そうでなければ、バトンを渡す相手がわからなくなり、探し回ることになるので、バトンの受け渡しにも失敗してしまいます。
やる順番が決まっていて、作業(タスク)の手順書があれば、迷わずに次へ、バトンを受け渡すこともできるでしょう。
バトンの受け渡しは、呼吸をするときのように、できるだけ自然にできるのがいいと思います。
そうなってくると、タスク管理ができるようになっていると、かなり有利になります。
タスク管理をして、レビューもできるようになっていれば、今やっていることから、知識や経験を吸収することもできるようになり、それを次の作業(タスク)へと放射する(伝える)こともできるようになるので、「今やっていることから、次にどう活かしていくのか」を、無理なく考えることができるようになってきますよ。
■「今日の教訓」
今やっていることから、次にどう活かしていくのか。このサイクルがうまくいけば、いい感じの1日になるんじゃないか。今やっていることから、知識や経験を吸収し、次にやることに、放射していく。呼吸のように、息を吸って、その息を吐く。そうしないと苦しくなるから。
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