kazu(@kazkazstyle)です。
結果って、大事ですよね。
結果次第で、良くも悪くもなってしまうから。
■過程に目が届かなければ、結果の全体を把握することは難しい
結果が問われるようになったのは、いつごろなのか。
ホント、いつだろう~。
また、どうでもいいことに頭を使い考えていました。
私の記憶のなかでは、幼稚園での運動会です。
紅組と白組に別れ、勝負を競い合っていました。
運動会の徒競走での順位でも、結果を問うことになります。距離にして、およそ30メートルを走りました。
誰が勝ったのか、それとも負けたのか。
1等賞を取った人は、ここへ。2等、3等の人は、そのとなりへ。
順位の結果によって、座る場所が決まり、1等を取った子供は喜び、4位の子供は悔しそうな顔をしている。
私の記憶のなかでは、結果というものは、あまり良いイメージをもっていませんでした。
結果によって、良い悪いが決められ、順位付けされていくのが、子供の頃は嫌だったんだと思います。
その後、学校のテストや、就職試験、営業成績など、大人になった今でも、結果を問われ続けている毎日ではないでしょうか。
ただ、結果ばかりを見ていると、心が痛くなるというか、胸が苦しくなるというか、何ともいえない気持ちに、私はなってしまいます。
結果は、良い悪い、成功か失敗か。二者択一のような気がするからです。
本当は、そこまでの過程があるはずなのに、その大事な部分を見ていないと思っているからです。
たしかに、結果は大事です。
その結果を事実として受け入れて、前に進まなければいけませんから。
志望校に受験したけど、落ちてしまった。
結果でみれば、失敗です。失敗の事実を受け入れ、他の学校を受験するか、就職を考えるか。
与えられた選択肢の中から、選ぶことになります。
では、あとからふり返って考えたとき、結果は失敗だったけど、何も残らなかったのか、時間を無駄に使ってしまったのか。
その検証をするときは、過程に目が届かなければ、結果の全体を把握することは難しいですよね。
過程の中に、実際の行動が含まれていますし、その行動の行き着いた先に、結果があるわけで、結果も大事だけど、そこにたどり着くまでの過程のほうが大事じゃないかと思うのです。
結果ばかりにこだわると、中身が薄っぺらくなり、なぜそれをやるのか、目的意識も曖昧になってしまうでしょう。
結果を求めるなら、定期的に過程をふり返り、軌道修正をしながら取り組むべきです。
結果と過程。
どちらが大事なのかと聞かれたら、私は「過程」のほうが大事だと答えます。
あなたは、結果と過程。どちらが大事だと思いますか。
■「今日の教訓」
結果も大事だけど、そこにたどり着くまでの過程のほうが大事かな。あとから、ふり返って考えるためにも、過程に目が届かなければ、結果の全体を把握することが難しくなる。過程の中に、実際の行動が含まれているからね。
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